最近ではバッドボーイズ佐田正樹のYouTubeチャンネル『SATA Builder's』にも登場し、注目度が高まっているホンダCBR400F。旧車會でもCBXの48psを上回る58psのハイパワーを利したコールマシンとしても人気のバイクだ。
CBXは世界各地で現地生産も行われているバイクだが、CBRは国内生産のみで生産量もCBXと比較すると圧倒的に少ないため、個体数を考えると今後の価格高騰は必至と言われている。
そのCBRをベースにカスタムしたのがこちらの個体。外装は2型のデザインを応用した赤✕白で、純正風ながらしっかりカスタムしているスタイルがカッコいい。さらにはデュアルのハーフカウルを装着してボリュームアップ。フロントフェンダーのエアロシャークとのバランスも取れている。
足回りには、CBRの定番ともいえるエアロシャークと六芒星ホイールのリムをボディと同じメタリックレッドに、そしてリムをやはりボディと同色の白でペイント。全体のバランスをとっている。
さらにスタビライザーやオイルクーラーも装着し、エンジンへの負担を軽減。メッシュホースを使っている点も好印象だ。
マフラーはダイシンレーシング。画像ではわかりにくいが、スイングアームの後方にはホタルライトも装着されている。BEETのバックステップがガリガリに削れているのは攻めている証拠だ。
サイドカバー、そしてテールカウルはいずれもBEET。テールのフィンカバーがしっかり残っている点もポイントだ。ペイントの分量を考えてサイドカバーは純正外装を利用するケースも多いが、BEETのカッコよさも捨てがたい。
高めにセットされたカウルから「ふだんはヤンチャな仕様かも?」という想像も働くが、諸所の仕様を見る限り走りに特化した仕様になっているようだ。
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