バイク乗りなら一度は聞いたことがあるだろう、ホンダCBR400FとヤマハXJR400。
この2台、どっちも伝説級の名車だ。昭和や平成初期の道を駆け抜けた姿を思い浮かべるだけで、心が踊る。
だが、今このバイクたちが「市場価格」でさらに注目を浴びているって知ってた?
俺も最近調べてみてビックリしたんだけど、これがまたとんでもない世界になっている。
CBRは「旧車會の代名詞」みたいな存在だし、XJRは「ネイキッドの王道」としていまだに熱狂的ファンが多い。しかも、どっちも生産終了して久しいのに、値段はむしろ上がる一方だ。
もう「幻のバイク」レベルになってきてるんだよな。
前回の記事に引き続き、今回は、そんなCBR400FとXJR400の市場動向について、2024年11月時点で俺なりに調べた結果をまとめてみたぞ。読んで「なるほど!」って思ったら、ぜひ次の愛車候補にしてくれ!
CBR400Fの市場価格:手が出ないレベル?
まずはCBR400Fからいこう。
このバイク、もはや「旧車會の象徴」と言ってもいい。ネットオークションなんかで調べると、なんと300万円超えの出品もある。
すごいだろ? 新車価格が40万円台だったことを考えると、価値が何倍にも跳ね上がってる。
標準的な状態の車両でも150万〜200万円はザラだ。オリジナルパーツが揃ったフルレストア済みの個体なら、250万円以上は確実に飛ぶ。「一生モノのバイク」として考えれば高くない……のか?いや、でもこの金額、正直ビビる。
さらに、最近は海外のコレクターが買い漁ってるって話もある。アジア圏や欧米での旧車ブームが日本の市場を圧迫してる感じだ。
だから、良い個体が欲しいなら迷ってる暇はないぞ。
XJR400の現状:まだ手が届く?
次にXJR400。
こっちはCBRほどじゃないけど、それでも値段は上がりっぱなしだ。
標準的な状態の個体なら50万円〜80万円。走行距離が少なく、メンテナンスがしっかりされた車両だと、100万円超えも珍しくない。
「ちょっと高いな」と思うかもしれない。でもXJRのいいところは、CBRに比べて在庫がまだあることだ。ウェビックや専門店を探せば、全国で数十台は見つかる。選択肢が多い分、状態や価格を比べやすいのが救いだね。
ただし、油断は禁物。XJRも人気が高いから、状態の良い個体はすぐ売れちゃう。
これも「迷ったら買え」の精神が重要だ。
高騰の理由:旧車愛は世界共通?
なんでここまで値段が上がるのか?
それは一言で言えば「需要と供給のバランス」だ。
バイク好きの間では「空冷エンジン」や「昔ながらのデザイン」が熱い。しかも、昭和・平成のバイクは、作りが丈夫でメンテも簡単。長く乗れるんだよね。
さらに海外からの買い付けが増えてるのもポイント。日本のバイク文化に憧れる外国人が、こぞって旧車を狙ってる。これじゃ値段が下がるわけないよな。
購入時の注意点:ここをチェックしろ!
もし本気でCBR400FやXJR400を狙うなら、以下のポイントを押さえておこう。
ココがポイント
- 車両の状態確認
外装のキズだけじゃなく、エンジンやフレームの状態もしっかりチェック。 - 履歴の透明性
メンテナンス記録がしっかり残ってる個体を選ぼう。 - 部品の供給状況
純正パーツが手に入りにくいこともあるから、事前に確認しておくと安心だ。
旧車はメンテが命だから、買った後の維持費も覚悟しておく必要があるぞ。
まとめ:手が届くうちに手に入れろ!
CBR400FもXJR400も、いまや「ただのバイク」じゃない。「文化的価値」や「所有欲」を満たす特別な存在だ。値段は高いけど、それ以上の魅力があるのは間違いない。
俺もこうして記事を書きながら、次のバイクどうしようかな〜なんて考えたりしてる。「俺も欲しいけど、先にお前らが手に入れろよ!」という感じだ。
愛旧ジャパン的には引き続きディープな旧車ネタを掘り下げていく予定。お楽しみにしててくれよな!