いきなりだが、今年の12月、静岡で開催される『せいじんトコMOTOミーティング2024』って知ってるだろうか?
お笑い芸人であり旧車マニアとしても有名な千原兄弟の千原せいじが主催するこのイベント、旧車會界隈では話題となっている。
ところが、その直前に驚きのニュースが飛び込んできた。オリエンタルラジオの藤森慎吾が、愛してやまない旧車を手放すというのだ。
これを聞いて「え、あの藤森が!?」と思った人も多いだろう。
爽やかイケメンで「チャラ男」キャラの彼が、実は筋金入りの旧車マニアだったこと、知ってたか?
だからこそ、彼の旧車愛と今回の衝撃決断について、掘り下げてみたくなった。
チャラ男と旧車、意外な組み合わせの背景
藤森慎吾と言えば、派手なスーツにサングラス、爽やかスマイルの「チャラ男」イメージが強い。
でも、彼のもう一つの顔、それが“旧車マニア”だ。
きっかけは地元の長野県で見かけた1台の旧車だという。「子供の頃、近所のお兄さんが乗っていたセリカXXに憧れて…」と語ったこともあるらしい。
そう、藤森にとって旧車はただの趣味じゃなく、ノスタルジーそのものだったわけだ。彼はその後、仕事で忙しい中でも少しずつ旧車を集め、ガレージで大事に保管していたという。
中でも一番のお気に入りだったのが、彼の所有していたホンダCB750FOUR。
いうまでもない、まさに昭和の名車だ。
筋金入りの旧車マニアだった藤森
「チャラ男」なイメージからは想像できないが、藤森は自分の旧車に対して妥協しない男だ。
エンジン音の細かい調整から、オリジナルパーツの復刻まで、とことんこだわる。インタビューでは「現代のバイクにはない“機械感”がたまらないんですよね」と語ったことも。
さらに、彼はただ旧車を集めるだけじゃなく、自ら整備にも挑戦していたらしい。
工具を持ってガレージにこもる姿は、普段の「チャラ男」キャラからは想像もつかないほど真剣だとか。SNSでも度々、自慢の愛車を披露していた。その投稿には「昭和の魂を感じる」「カッコいい」というファンの声が多く寄せられた。
なぜ手放すのか?理由に迫る
では、なぜそんな彼が旧車を手放す決断をしたのか?
これにはいくつかの理由があるようだ。
まず一つ目は「生活の変化」だ。
最近、藤森は仕事で海外を飛び回ることが増え、愛車に乗る時間がほとんど取れなくなったという。「ガレージで眠らせるくらいなら、誰かに乗ってもらったほうがいい」という考えに至ったらしい。
二つ目は「次世代への継承」だ。
彼は旧車を「文化」として愛している。「若い世代にもこの魅力を知ってほしい」との思いから、譲ることを決意したという。
最後に、もっと個人的な理由として、「新しい挑戦」を挙げている。
現在、藤森は電動バイクにも興味を持っており、「これからの時代に合った乗り物にも目を向けたい」と語ったとか。
まとめ:藤森慎吾、旧車への愛は終わらない
藤森慎吾が旧車を手放すというニュース、一見「旧車愛が冷めたのか?」と思いがちだ。でも、彼の言葉を聞くと、その愛はむしろ深まっていることがわかる。「大切なものだからこそ、次の持ち主に託したい」という彼の決断には、強い信念が感じられる。
そして、藤森が手放す旧車がどんな形で新たな物語を紡ぐのか、楽しみでもある。もしかすると『せいじんトコMOTOミーティング2024』で、その車が新たなオーナーのもとでお披露目されるかもしれない。これからも、彼の旧車への情熱が途切れることはないだろう。
俺たちも、彼のように愛車への情熱を持ち続けたいものだよな。
旧車会のみんな、藤森慎吾の決断に何を思う? ぜひコメントで教えてくれ!