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【HONDA】ごりごりの旧車會仕様でありつつ“らしさ”も加味した女性オーナーのバブがかっこかわいくてヤバい!【CB250T】

コロナ禍の頃は“おこもり需要”もあって価格が急騰したバブも限定バージョンや一部のフルカスタムを除いて、価格もひと頃よりは落ち着いていて、数十万円で購入できるようになっている。

もちろんバブは互換性の高さやカスタムパーツの豊富さもあって、カスタムベースとして非常に有能なバイク。人気車だから需要と供給のバランスで価格が上昇するのは致し方ない部分もあるが、それでもバブには「手が届くバイク」であってほしいと願うのは、旧車會関係者だけではないはずだ。

足つきの良さや操作性の高さ、改造の自由度の高さなどもあって、女子からの人気も高い。こちらのバブは見た目にもそれと分かる、女性オーナーのバブだ。
 
 
 
 

外装は銀ラメ地にソリッドなピンクと白の二本巻きをまとったツートンカラー。中心部にはうっすらとシルバーの地が残っていて、立体感を感じさせるデザインとなっている。

タンクのロゴはHONDAのエンブレムを装着。デザイン上、エンブレムを外すケースも多いなかこの存在感は希少ともいえる。
 
 
 
 


足回りはスポークホイールにシングルディスク。卵型のエンジンカバーも併せてCB250Tの純正仕様にこだわっている点が見て取れる。ただ加工を怠っているのではなく、フェンダーはフロントがBEETのサイドメッシュ、リアが角テール装着で、ボトムケースやキャリパーはマフラーや三段シートと同じ赤に塗装しているなど、細部にも趣向を凝らしているのがわかる。
 
 
 
 

そのマフラーは多くのバブ乗りから支持を集めているヤシメガ管。フレームや三段シートと同様の赤で塗装して存在感を示している。

カウルで隠れてはいるが、エンジンもきれいに磨き上げてあるのが分かる。
 
 
 
 


冒頭でも記したように、こちらのバブはオーナーが女性。全体的なシルエットは王道の旧車會仕様でありながら三段シートに括られたバッグやコルク半のデザインが『ルーニー・テューンズ』のトゥイーティーだったり、マスターシリンダーの上におぱんちゅうさぎが立っていたりと、「かわいい」が点在しているのも面白い。

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