パンチパーマの伝道師、
時代の流れに逆らうオレが噂の……
ウルトラマルチクリエイターの怒璃瑠(ドリル)や!
夜露死苦ぅ!!
※怒璃瑠の画像はタップして保存してええど
全国の怒璃瑠(ドリル)ファンのみんな!
オレに仕事の依頼がきたで!!
千葉木更津発ヤンキー系アイドル『C-Style』って知っとるか? i-Q JAPANでも連載コラムを書いとる、リーダー・八剱咲羅が所属するユニットなんや。
そこのマネージャーから「怒璃瑠さんにウチのライブの取材に来てもらいたい」って連絡がきたらしい。
アイドルやでー! アイドルぅぅ!!
今、色々オファーが来てて忙しんやけど、
アイドルやったら断る理由ないわ。むしろ優先や。
でもC-Styleって名前は聞いたことあるけど、曲とかまで詳しく知らんなぁ。ライブとか行ったことないし……。あの子らなぁ。写真とか動画見た感じめっちゃパリッとしとるし、カワイイし、ええねんけど、ちょっとヤンキー度が足りひんのちゃうか?
これはやっぱり、何でもこなすウルトラマルチクリエイターとしてライブ前にアドバイスしたらなアカンやん。オレのが年上やし!!
ってことで、
早めにライブ会場がある池袋に突撃やぁーー!!!!
会場はココ。池袋の『Spece emo』ってとこや。
早速中へ入れてもらおか!
怒璃瑠「おざーーっす」
C-Style「おはようございます! 取材で来てくれた鼠先輩ですね!」
怒璃瑠「ちゃうわアホ! いきなりつっこますなや!! そんなことはええからメンバー二人。ちょっとそこ並んでみぃ」
咲羅「なんですか(笑)? いきなり」
怒璃瑠「ヨシ! 左が総長の咲羅で、右がホタテやな。今からライブのアドバイスしたるからよぉ聞いとけよ」
鯏(アサリ)「違います。アサリです」
怒璃瑠「おん。オレはアサリ言うたで。…………ナニ笑っとんじゃいッ!!!!」
怒璃瑠「まずなぁ。ダンスはこうヤッ! ゆらゆらゆらゆら。タコをイメージしてやれ。タコやど。知っとーか、タコ!! ゆらゆらゆらゆら~~」
咲羅「ウチら普段レッスンやってるんで。言われなくても大丈夫です」
怒璃瑠「……笑うな!!!! ……まぁええわ。ほな次はステージパフォーマンスに行こか」
怒璃瑠「お立ち台はこんな感じで使え! マイクはこう持てッ!!」
咲羅「へっ。へぇ~~~~~」
怒璃瑠「ダンスのキメの部分あるやろ? そんときはどうするアサリ?」
鯏(アサリ)「……こうですか」
怒璃瑠「それお前『乳首ドリルすな』のやつやんけ!! ちゃうわアホッ!!!! 今からやるオレの動き真似せーよ」
怒璃瑠「こうしてなぁ」
怒璃瑠「こないしてやなぁ~」
怒璃瑠「こうヤッ!!!! 最後はジャクソンや!!!! 」
咲羅「ウチら振り付け決まってるんで、こんなの出来ないですよ(笑)!!」
怒璃瑠「あっ! せや!! メンバー二人やったら寂しいやろ? オレ、サポートで出たるわ!!」
鯏(アサリ)「怒璃瑠さん何やるんですか?」
怒璃瑠「オレェッ!? そんなもん決まっとるがな。オレはやなぁ……」
怒璃瑠「GLAYのTAKUROやがな」
咲羅「ウチらバンドじゃないですから(笑)!!」
怒璃瑠「そっ、そういえばそうか?……ほな…まぁええわ。最後、今話したことまとめるからそこへ座れ」
怒璃瑠「オレがさっき説明したこと、分かったな!?」
C-Style「ハイッ!! バッチリです!!」
怒璃瑠「またアサリ笑っとるなぁ。ホンマぁ。リーダー咲羅!! 頼むで!!」
咲羅「怒璃瑠さん。大丈夫です! 見ててくださいウチらのライブを」
(C-Styleさ~~ん! スタンバイお願いしま~す)
鯏(アサリ)「あ! そろそろ準備しなきゃ!! じゃあ怒璃瑠さん。またあとで!! ライブ見ててくださいね!」
怒璃瑠「おうッ!!!!!!!! まだ二人が心配やけど精一杯頑張れやッ!!!!!!」
さてお客さんも入ったとこで、ライブがスタートや。
おっ。おう。
出だしからなかなかよかったんちゃうか? 衣装もさっきと変わってロンスカでパリッとしてるしな。
最初は恥ずかしがっとったお客さんも徐々にノリノリなってきたなぁ。ええんちゃうか?
気になることはオレが言うたことがひとっつも採用されてへんことやな。
ほッほ~~う。なんかオレも自然に体が曲に乗ってきたなぁ。縦ノリっちゅうやつか?
まぁでもオレのが年上やし。後輩のライブでノリノリなるんはちょっと恥ずかしいな。さっきカッコつけて偉そうにアドバイスしてもうたし。
アカン。ちょっと今、右手がキテる。
アカン。遂に右手がいうこときかんくなった。
左手もビートを感じ始めてる。
今からサビやのにこれはヤバイッ!!
後輩のライブで先輩がはしゃぎまわるとかカッコ悪いやんけ。どないすんねんオレ!!
アカン! どないしよ。
もうサビや! サビがくる!! サビが!!
サビぐわぁぁぁぁーーーー!!!!
うぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお超絶カワイイ!
アサリ!!
こうなったら制御不能や。カワイらしい見た目の二人やけど、ライブでは会場をグングン巻き込んでいっとるぞ! オレも巻き込まれたやんけ!!
この流れには逆らえへん。
もう最後の曲や! 盛り上がりも最高潮になって二人がステージから降りてきたぞ!!
これはアカンッ!!
オレのタコ踊り魂が押さえつけられへん!!
セイッ!
ソイヤッ!!
・・・・・。
最高のライブやったわ。
最後二人に「怒璃瑠さんのおかげで今まで以上のライブになりました♥」って言われた。
なんか言うたっけ……(笑)。
まぁつまりはオレのお陰ってことやな!
ところで今回取材に行ったのは、1st.シングル『Kisarazu Calling!!』の全国リリースイベントや! リリースは来年の1月10日。先行予約も始まってるみたいやからマジでチェックしといたほうがええぞ!!
あとC-Styleは2017年最後、12月24日に木更津市民会館でワンマンライブも予定してるみたいや! 詳しくは下記ホームページを見てみてくれ!!
あ、オレに取材してほしいやつおったらいつでも info@i-kyu.com ←ここにメールくれてええぞ! 連絡待っとるわ。
▼木更津発ヤンキーアイドル『C-Style』
公式HP:c-style4649.com
twitter:@CStyle4649
facebook:https://www.facebook.com/cstyle4649/
執筆者:怒璃瑠(ドリル)
SNS:Twitter、Instagram
日本にもう一度パンチパーマブームを巻き起こす漢、i-Q JAPANスタッフでウルトラマルチクリエイターの怒璃瑠(ドリル)。出身は北川景子と同じ兵庫県。旧車會撮影にも全国へ飛び回る。頭のてっぺんにブリーチで「卍」を描いているため、最近通りがかったJCに小さい声で「あっ卍兄ぃだ!」って言われてちょっと喜んでいるらしい
▼怒璃瑠(ドリル)誕生前の動画もチェック!!