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【警告】最近のバイク窃盗団は、こんな方法で目星をつけた“獲物”にマーキングしている!!【傾向と対策】

2023年12月23日

昨年くらいから話題になっている『マーキング式窃盗団』。その手口と対策方法をまとめてみた。バイクオーナーは必見!!
残念ながら、単車の窃盗は決して少なくないし、減ってもいない。

窃盗の手口も場当たり的に盗んでいくものから、より組織的かつ効率的な手法が目立っている様子。なかでも、最近まで流行っていたのが『バイク買い取りチラシ』を使った手法だ。

画像参照:pictaram/Tatsuya Tsuruta ( @rocknrolltatsu )
買い取り業者を装い、「貴方のバイク高値買取いたします」といった文言と、ときには手書きの査定額を書き込んだチラシを単車に貼っておく。数日たってもそのままだったら、それは単車を放置している証拠だから後日盗みに参上する、というシステム。

この手口の凄いところは、たとえ放置していなくても実際に電話がかかってきたら住所を詳しく聞いて、本人が確実にいない時間帯を狙って犯行に及ぶことができる点。セキュリティの厳重度はともかく、電話主の住所に行けば確実に本人には不要な単車があるのだ。窃盗団にとっては、これほど効率的なことはない。


画像参照:衣川製鎖工業株式会社
対策として講じれることは少なくない。

チェーンロックを“動かないもの”に固定する
最近では、ハンドルロック程度の防犯では台車に乗せて運んで行ってしまう。門柱やガードレールなど、台車に乗せるだけでは移動できない場所に固定するのは最低限の対策だ。ただし、プロの窃盗団になるとチェーンは簡単に切断されてしまうことも。ほかの対策と並行して採用するのがいいだろう。


単車の置き場を移動する
少しの間だけでも、単車を別の場所で管理するのも有効な手段。様々な体験談を見る限り、チラシの確認から犯行までは1日~2週間程度のタイムラグがあるようだ。この2週間~1か月程度、別の場所で管理できれば、リスクはグンッと減少する。


画像参照:ココセコム
セキュリティ会社を利用する
単車置き場そのものにセキュリティ会社を入れるオーナーさんは少なくないが、単車そのものも、セキュリティ会社に入ることができる。GPSでの追跡調査も可能。機材をレンタルするか購入するかでも月額や初期費用は変わるが、月額は数百円から数千円程度。窃盗のリスクも、万が一窃盗にあった時に手元に戻らないリスクも、ぐっと減少するはずだ。

一度、検討してみてはいかがだろうか。

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