買取チラシや小石を置いて持ち主の行動パターンを把握
バイクの買取チラシやタイヤの下に小石があったら要注意。
よくある手口では買取チラシを貼り、剥がされる期間によってセキュリティレベルを調べたり、バイクに乗る頻度を探って、犯行の機会を狙っているのだ。
チラシと同様にタイヤの下に小石を置いて位置がいつ変わったのか確認し、置いた日からどれくらいの頻度で乗車しているのか調べる方法もある。
さらに、アラームを作動させてどのくらいで確認しに来るか防犯意識をチェックする方法も存在している。
アラームの誤作動が良く起こるようになったら、警戒したほうが良いだろう。
これらが行われている時点で、愛車や家の周囲に犯人がうろついていることを考えると恐ろしい。
愛車の周囲に変わったことがないか、頻繁にチェックして盗難の被害に会う前に気付くことが重要だ。
尾行やSNSでターゲットの場所を特定する
犯人は尾行やSNSを駆使してターゲットの居場所を特定してくる。盗難を避けるにはターゲットにならないことが一番の対策。自分のバイクの居場所が知られないようにすることがとても重要なのだ。
特定する手段としてよく聞かれるのが尾行だ。例として紹介すると以下のようなシチュエーションだ。
愛車でツーリングに行き自宅付近の市街地に入ったところ、後方に同じバイクが付いてくるのを確認。少し不審に思ったが、自宅付近の住宅街に入ったところでいつの間にかいなくなっていたので、いつもの場所にバイクを置いて家に入った。
というような経験はないだろうか。実は市街地から尾行されていて、住宅街を探し回り、自宅までたどり着かれていたなんてことがあるのだ。
愛車をSNSに投稿する際も注意が必要
レアなバイクは目立ちやすく、犯人の目に入りやすい。市街地でこのような気配を感じたら、まっすぐ帰らずにコンビニなどで停車し、自宅の場所を知られないように気を付けながら帰宅しよう。
自宅付近でバイク洗車後、写真に撮りなんとなくInstagramやTwitterにSNSや投稿する。その投稿がハッシュタグなどで犯人の検索網に引っかかってしまうと愛車がターゲットとなり、背景から場所を特定されてしまうのだ。
ニュースなどで見かけるが、芸能人が自宅で撮った写真から住所が特定された事件があるように、電柱や建物からヒントを得てGoogleのストリートビューなどで場所を割り出すことができる。
また、スマホの写真に撮影地がGPSによって記録されておりその写真には位置情報が残っている。主要なSNSでは見られないようになっているが、写真の取り扱いには気を付けよう。
このような情報を知っておくことで、犯人の気配に気付くのが早くなるはずだ。愛車のまわりに起こる出来事はわずかなことでも見落とさないことが重要だ。
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執筆者:i-Q JAPAN編集部