昨日の、旧車姉妹・姉のバブに引き続きて、妹・リリカさんのGSを紹介したい。姉妹で乗っているバイクだから同時公開する手もあるが、両車ともかなりしっかりと仕上げてあり、見どころも多い。
また、姉妹で乗ってはいても仕様を揃えているわけではないので、1回にまとめてしまうには情報量が多すぎる。ということで、今回はそれぞれのバイクを個別に紹介させて頂きたい。
まず、外装はシルバーラメの上からキャンディーゴールドを吹いたベースカラーにファイヤーパターンを乗せている。ベースカラーとファイヤーのカラーは同色だが、赤の反射テープで区切り、かつシャドーを付けることで立体感を持たせているのは、紫で仕上げた姉のバブと同様のスタイルだ。
耳の部分には、キティちゃんとの2ショットイラストが描かれている。
そしてこのGS、左右でデザインが異なっていて、左側面はE2ラインをペイント。SUZUKI表記の部分がRIRIKAの表記になっている点がポイントでもある。
ラメには大粒のハートのレインボーラメが大量に含まれているのが分かる。同じコンセプトで異なるバイクを仕上げているのがオシャレ!
ライトの右上には赤のリボンが。ヘッドライト中央のマーシャルの意味あいも、ちょっと変わってしまいそうだ。
外装はフルメッキ。フレーム、スイングアーム、エンジンカバーやボトムケースなど、随所にメッキをかけて、ギンギラギンに。Hリムのスポークホイールを履かせているのも、全体の質感からすると、むしろこれが正解という気がしてくる。
ケツ上げを支えるリアサスはホワイトパワー。テールはLEDのジャパンテール。ワルい仕様ながら派手さもある、マジで女子の単車とは思えない完成度の高さだ。