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【GS400】総制作費450万円超!足回りをガチガチに強化したモンスターマシンが登場!

2021年7月13日

パッと見ただけでもスゴいバイクは雰囲気で分かる。こちらのGS400はスゴいバイクという雰囲気を出していつつ実際に近寄ってみると、ほとばしる凄みが伝わってくる。こんなバイクはなかなかお目にかかれない!

このバイクを目の前にして素通りしてしまうようでは、バイク好きは名乗っちゃいけない。

それくらい凄いカスタムのGSだ。手が入っていない個所がないほどのバイク、というのではなく本当にすべての箇所に手が入っている。そういっても過言ではない。




まず目に止まるのが、前後のホイールに取り付けられたブレーキシステム。前後3枚入ったサンスターのフローティングディスクにニッシンのキャリパーを付けているのだが、リアはキャリパーサポートを2点装着している。そして、そのブレーキシステムで隠れてよく見えないがホイールはメルバ―。しかもメッキ! その時点でこれはただ者でないことに気が付く。

そのメッキはホイールだけではなく、フレーム、エンジンカバー、スイングアーム、ボトムケースなど至るところがメッキ加工を施されている。




スイングアームも旧車會ではあまり目にすることはないレーシーなタイプのショーワ。ブレーキまわりは国内製で揃えた。

ちなみにインナーチューブはアルマイト加工で、マフラーはチタン。シリンダーもグラデーションで虹色のポイントをいくつか作っていることに気が付く。




そこに気が付くと、様々な箇所に奇麗な色がちりばめられているのが分かるだろうが、これはビスに色が付いているため。では、なぜ色が付いているかといえば、ビスがすべてチタン製! 剛性も彩りも強化されている。

そしてポイントカバーもオリジナル鋳造の一点もの。オーナーが率いる旧車會チーム「老仁會」「老」の文字が大きくデザインされていて、十二分に個性を強調するアイテムだ。




ハンドル周りも個性のオンパレード。トップブリッジからハンドクランプ、テクニカルアジャスターなど、どこもかしもカラフル。そしてメーターはデイトナのデジアナ仕様に。数字でも見えるのはかなりのメリットだ。




そしてシートはオリジナルのセミシングル。ジュリアリー風ではあるが、赤のオビにはスナップオンのロゴも入れるシャレた小技も加えている。

そしてゼッツーテールの下にはチェリーテールが配備されていて、後ろ姿を印象付けている。



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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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