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【GS400】族車のワルさと旧車會仕様の余裕を併せ持ったGSのバランスが良すぎてヤバい!

2024年11月5日

暴走族に触れたことがない方が見た目でバイクのワルさを測るバロメーターは三段シートだろう。今のご時世カラーリングがド派手なバイクはごまんとあって、ただ派手なだけではワルいバイクなのか、族車なのかの判断がつけにくい(あくまで一般目線では、の話)。

ただ、三段シートを装備しているバイクはもれなくワルい。逆にその他のパーツがフルノーマルであっても、三段シートが装着されているだけで「族車なの?」というイメージが生まれる、象徴的なアイテムといえるはずだ。
 
 
 
 

さらに風防をまとうスタイルは、特にショートの風防を倒して装着しているスタイルも、族車ならでは。レーサー、特にカフェレーサー系だとカウル装着は普通。世間的に目の敵にされることも少ないが、新幹線風防やドッカン風防のスタイルとなると、一気に族車感が増す
 
 
 
 

こちらのGSは、その三段シートと風防を装着した、族車スタイル。しかも風防はシールドの黄ばみと垂れの色褪せが年季を感じさせる。一般の方から見ても一目瞭然のワルいバイクではあるが、ただの族車にはないパーツも数多く旧車會的な大人の余裕も漂わせた仕様となっている。
 
 
 
 

まずは足回り。セブンスターのキャストホイールを履かせて、ブレーキはダブルディスクに。ディスクやリムの内側は赤で塗装。メタリックなエンジン回りのなかにポイントを作っている。そしてリアショックはクアンタム。GSとも相性がいい英国製サスをさりげなく装着しているのも大人だ。
 
 
 
 

マフラーはコール好きにも人気のチャンプサイクロン管のハス切りショート。エンジンは450㏄にボアアップされていて、ハンドルにはワンズアンドエムの軽スロも装着されている。細部をチェックするとコールへの意識の高さも感じられる。
 
 
 
 

タンクの外装カラーはEラインながら塗料はE3純正カラーのモスグリーン。細部にまで手を加えているのは余裕のなせるワザだろう。

 
 

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