旧車バイクとしては絶大な人気を誇るCBX400F。バイク好きなら知ってて当然の情報かもしれないが、CBXには250㏄も1000㏄もある。
バブやザリゴキは400も250も人気があってイベントやツーリングではどちらの車両も見かけるが、CBXはなかなか250を見ることは少ない。
ちなみにCBXの250にはSとRSがあって、どちらもCBXを名乗ってはいるもののエンジン構造から姿かたちまで、まったく別物。外見はほとんど相違がないバブやザリゴキとは、その辺からして違っていたのかもしれない。
そして反対に、CBXには1000㏄のモデルも存在する。1000㏄といえばエンジンサイズは小型の普通乗用車と同サイズで、当時のバイクの常識を覆す6気筒エンジンを搭載。CBのアニバーサーリーモデルとして登場したCBX1000の雄姿がコレだ！
いや、これじゃない！
知ってるCBX1000はタンクもサイドカバーもテールカウルも、色や形が全然違う。カラーリングだけならヨンフォアの398に近い感じ。純正でもリアにはハネが付いている。
正しくはコレ！
最初の画像のCBX1000は完全にCBX400F（の大盛り）といった感じで、純正のCBX1000とは似ても似つかないスタイル！
というのもこのCBX1000、千葉の旧車業界の界隈では結構な有名人、ワタナベレーシング代表の渡辺さんが依頼を受けて制作したという世界に一台のCBXだ。
タンクの形状は完全にCBXのそれだが、全幅が400Fとはまったく違ってかなりワイド。ただ、そこからサイドカバー、BEET風のテールカウルまでの一連の外装は、完全にCBX400FF（Ⅱ型）のまんま。ということは、元々付いていたリアショックを外してCBXと同じ仕様にしているということ。
これだけちゃんと外装が揃っていると、CBX400FFに6気筒エンジンを積んだのか？ と思ってしまいそうだ。めっちゃくちゃお金と手間暇がかかっているはずだ。
足回りは、さすがにインボードリング装着とはいかないがブーメランコムスターを使用してCBX感を演出している。
そしてヘッドライト下のステムカバー＆ウインカーもしっかりとCBX調。ここまでちゃんと仕上げてあったら発注したオーナーさんも大満足だったはずだ。
＼旧車會 族車バイク買取・高額査定ランキング／
「旧車會 族車バイクを高く売りたいけど、どこに売ればいいのか分からない！」とお悩みではないだろうか？
近年空前の旧車ブームにより、バイクそのものの価値が上がっているため、何も知らずに売却すると買い叩かれてしまう可能性がある。
そうならない為にも、長年旧車會や族車に携わってきたi-Q JAPANが旧車會 族車バイク買取・高額査定のおすすめランキングを紹介しよう！