ナックルラインを知らない若者が増えているらしい。ということで事前に軽く説明すると、ナックルライン、別名・暴走ラインとは、70年代くらいの四つ輪旧車にはよく使われていた外装デザインのひとつ。
よくケンメリだとかローレルだとかバイオレットなどのリアからサイドにかけて書き入れられることが多かった。
そのナックルラインがトレードマークとなっているのが、こちらのKH400だ。昭和の四つ輪と2スト3気筒バイクをこよなく愛するバイクショップ、トライスターズに集う仲間たちの“軍団カラー”としても知られていて、トライスターズの松田代表いわく「数えたことはないけど、全部で15~16台」は、同様のカラーリングをしたバイクが集まるということだ。
もちろんナックルラインラインだけが特徴というわけではない。リフレクターがついたヘッドライトステーや大ぶりの純正ウインカーは昭和バイクを感じさせるに十分なアイテム。ホイールはセブンスターを履かせて、ディスクはあえてシングルのまま。ホイールがより美しく見える。
外装カラーに合わせて赤く塗ったマフラーは、銘品・BEETの雷チャンバー! 存在感はありすぎるくらいにあるのだが、全体を調和させる意味でも不可欠なパーツだったに違いない。
リアショックはコニー。ボディカラーとフレームに合わせたかのようなカラーがうまく全体のカスタムに溶け込んでいる。キジマのチェーンケースなど、さりげなくレアパーツが装着されているのも、オーナー氏の見る目の確かさが感じられるポイントだ。
そして人気のカットアップ・テールと組み合わせたぺらっぺらのシートがかっこいい! 純正のあんこ抜きだが、これだけシートを薄くすると、それだけでサムアップのようにも見える。
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