またひとつ、関西に旧単車イベントが誕生した！
かつては淡路島で日本最大級のオールジャンルイベントが開催されていたり、おなじ兵庫で旧車二輪のイベントが開催されていたりと、関西は元よりミーティング型のイベントが盛ん。こうしたイベントが開催される土壌が出来上がっているのかもしれない。
今回、開催されるイベントの名称は第1回『Bike Summit』。開催日は4月21日（日）。場所は兵庫県姫路市の姫路セントラルパーク駐車場での開催となる。
旧車をメインに据えたオールジャンルのミーティングイベントで、関西各地のみならず、東海、中国、四国といった地域からも旧車乗りが集まってくる模様。ミーティング自体はカスタム寄りのバイクの参加が増えることが予想される。
旧車會イベントとは違い、自走で会場入りしてイベントそのものを楽しむのが主旨でもあるので、ツーリングの要素も兼ねていることになる。
そこで問題になるのが、自走で参加する際の空ぶかしやコールなどのマナー違反。これはバイクに限らず四輪での参加者（会場入りはできないが、四輪で移動してくるケース）にも言えることだが、特に帰り道などはテンションが上がってアクセルが強めになってしまうケースがあるようだ。
イベントを主催する側は『カスタムバイク文化を普及させたい』『自慢できる趣味としてのカスタムバイクを残したい』という思いで、このイベントを開催している。
楽しみにしているバイク乗りは多く、参加者が盛り上がれば、業界全体が盛り上がる。そうした思いがあるからこそ、設営や折衝、現場の仕切りなどの難題を乗り越えてまで、イベント開催に向き合っているわけだ。
旧車會イベントではないから、自走であっても当然空ぶかしは厳禁。
テンションが上がってしまうのは分かるが、自身の不用意な行動ひとつでイベントが無くなるという責任と危機感を持って参加するべき。どうしても空ぶかしがしたいのであれば、参加しなければいい。
ということで、空ぶかしは無し！ で、ぜひともご参加を。
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