2024年も残りあと僅か。今年は旧車會専門Webの『i-Q JAPAN』から昭和・平成のサブカルチャー全般を扱う『愛旧ジャパン』にリニューアルされたり、このリニューアルを期にMOOK『愛旧ジャパンスタイルブック』を発売したりと、我々にとっても激動の一年だった。
そこで本日と明日の2回に分けて、『今年もっとも注目された記事ベストテン』を改めて振り返ってみたい。
さっそく、10位の発表から行ってみよう。
[第10位]【HAWKのはなし】知ってるようで知らない400のバブを整理してみた【令和世代の旧車乗り必見！】
10位にランクインしたのは、知っていそうで意外と知らないことが多い、ホークの、それも400㏄を時系列順に記載した記事。これは旧車會関係だけではなく、ごく一般の旧車乗り、しかも年齢が若い旧車乗りに多く読まれていたようだ。
[第9位]【地域別愛称】ゴキ単？ビジバイ？皆んなは警察が乗ってるあの”カブ”をなんて呼んでた？
正直、これは編集部でも「意外！」という声が挙がった記事。ただ、こうした名称はかなり地域差があると思われるもので、ヨソではどんな呼び方をしているのか、単純に気になる。比較文化論的な面白さが評価されたのだろうか（違）。
[第8位]【HAWKのはなし番外編２】まだまだあるぞバブに激似の単車たち【令和世代の旧車乗り必見！】
第10位にランクインした、ホークの種類別まとめの第4回で、エンジンは同じながらフレームやルックスが異なる“亜種”を取り上げた記事。このテの記事は初回が読まれて、回を追うごとに徐々に見られなくなっていくものだが、なぜか本流のバブの記事よりも読まれているという謎の減少が発生している。
本編では触れていないが、この辺のバイクは当然中古車価格もさほど高騰しておらず、状態がいい個体も少なくない。ということは、パーツ取りにも適したバイクということ。覚えておいて損はないはずだ。
[第7位]【HAWKのはなし番外編】バブに激似のCM400って知ってる？【令和世代の旧車乗り必見！】
そして第7位も、同じくホークの系譜を追うなかでは欠かすことのできない、CMを紹介した記事。バイク好きから圧倒的な支持を得ているYouTubeチャンネル『佐田ビルダーズ』にも頻繁に登場するようになってCM自体の認知度が高まったが、これがどのようなバイクなのかを詳しく解説している。
[第6位]【Q&A】なぜXJ400、Z400FX、ヨンフォアは旧車會で乗っている人が少ないの？【勝手にアンサー】
こちらの企画は、ネット上のQ&Aコーナーに、あまりにもいい加減かつテキトーな回答が多いので質問されたワケではないが勝手に回答を出していこうという不定期連載企画。一般的には人気とされているバイクが、なぜ旧車會ではさほど人気を得られないのか、という素朴な疑問にド正面から“ベストアンサー”を返している。
ベテラン勢は知っていて当然の内容だから面白くはないかもしれないが、これって気になる人は超気になる内容のハズだ。
ということで、明日は2024年に読まれた記事ベスト5を紹介します！ お楽しみに！