火事と喧嘩は江戸の華、そして旧車會イベントの華といえばやっぱりブチアゲ！ ということで今回はサーキットを彩ったブチアゲ単車をピックアップ！ 完全イベント仕様とはいえ、思い思いに、しかもかなりしっかり手を入れて仕上げたブチアゲの数々をとくとご覧いただきたい！
こちらのブチアゲの凄いところが、ベースがFX仕様のXJだということ。昭和の当時は流行った手法だが、それほど簡単な作業ではないから、これだけでも十分に目立てるところを、さらにひと工夫しているのがヤバい。塗装もめっちゃ綺麗！
こちらの三段ロケットのブチアゲもベースのXJがめっちゃ綺麗に仕上げてある。そこに金・銀・赤・青・緑にピンクの6色のモールで周囲を飾り、さらにロング旗棒とエビテール、そして3メートルはあろうかという稲妻マフラー！ この架装はプロの仕業！
おそらく普段も乗っているゼファーをこの日のためにお祭り仕様にアレンジしたと思われるが、6連ラッパといいロング旗棒といい竹やりマフラーといい、超しっかり仕上げている！ ちょっと大きめなボンボン飾りもポイントだ。
ホンダのレーシングカラーでもあるトリコロールを使った外装に合わせて装着した三段ロケットは、実はそれぞれデザインが違うという手の込んだ仕様。直立の竹やりマフラーも延長エビテールも迫力満点。それでいて視界も良好だ！
原チャリだってブチアゲる！ というコトで耳カットのコミネフルカウルを高く掲げ、三段（!?）シートはモケット（よりはだいぶもふもふだが）張り、そして星の型抜きで風の抵抗対策もバッチリの延長エビテールと、単車並みの本格仕上げ。チャンバーもカッコいい！
視界的にはまったく問題がないが恐ろしくバランスが悪いであろう超ブチアゲ！ 地上高は6メートル越え？ 日常的に走っていたら間違いなく電線に引っかかるし下手したら信号とぶつかる可能性も。まず、この長さの鉄棒があることに驚き！
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