群馬県高崎市の暴走族が逮捕された。
逮捕されたのは、16歳から18歳の少年5人。うち数名は暴走族「叶志會」のメンバーで、集団で信号無視を繰り返すなどの暴走行為を行っていた疑い。
❝警察によりますと、乗用車が交差点で左折をした際に、信号無視をした16歳の少年が後ろから追突する事故を起こしていて、残りの4人はその場から逃走していたということです。❞
問題なのは、その逮捕される際に,決め手となった証拠。それが乗用車に乗ったドライバーのドライブレコーダーだった。
メンバーの一人が、交差点内で左折しようとしていた乗用車に後方から追突。その後方から走ってきた仲間と共に、その場から立ち去る様子が、映像に捉えられていた。
この映像が決め手となり、ナンバーや車両の映像から逮捕に至ったのだった。
かつては現行犯でしか逮捕できなかった暴走族も、いまでは映像で逮捕が可能な時代。
しかも警察が撮った映像ではなく、一般市民によるドラレコの映像での逮捕は、あまり例を見なかったもの。
ドラレコの設置も、今後増えてくるのは確実。暴走族にとっては、さらに活動しにくい時代になりそうだ。
参照元:群馬テレビ
執筆者:i-Q JAPAN編集部