イベント日和の快晴な秋空のもと、旧車四輪、旧車二輪が集うミーティングイベント「北海旧車ミーティング」。会場は新千歳空港近くのサーキット会場「千歳モーターランド」だ。
本州でもなかなか類を見ない、旧車四輪のノンスリフリー走行はアスファルト上で焼け焦げたタイヤの煙と熱気が会場を覆いつくしていた。
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見どころは何といっても、旧車四輪のノンスリフリー走行!
職人芸のノンスリ走行!#千歳モーターランド pic.twitter.com/f9wkVpU4yG
— i-Q JAPAN (@sns_iq) October 8, 2023
往年の名車たちはもちろん、各車思い思いの改造で挑むノンスリ走行はまさに職人芸の極みといえるだろう。職人芸と言わしめるその所以は、その卓越したドライビングテクニック。
主催者の計らいでi-Q JAPANスタッフも同乗させてもらうが、その感想はジェットコースターの100倍以上のスリルで降車時には足がすくむほど。それでも接触事故や大惨事に至ることなく、フリー走行を完走できるのは卓越したドライビングテクニックがあるからと言えるだろう。
会場には所狭しと旧四輪が並ぶなか、ひと際ド目立つ車両が2台!
豪華絢爛な和柄ペイントを施したセンチュリー&ふんだんにラメを散りばめたキャンディーレッドのセドリックのホットロッドカスタム。
二輪がメインの旧車會イベントではめったに見られることのない四輪カスタムに、スタッフ一同目がくぎ付けだったことは言うまでもない。
四輪がメインと言えど二輪も負けてないぞ!
会場内には旧車に捉われることなくゼファーやXJRの現行車両の参加も多く、それぞれが自慢のカスタムを施し、フリー走行でコールを全開。
旧車會のイベントでは馴染みとなる、GS、CBX400F、バブやサンパチなども多数あり、本州に引けを取らないイベントであったことは間違いない。
中でも、北海道産のブチアゲXJRは壮大な北の大地を彷彿させるほど。計5発のロケットカウルに1.5mはあるだろう毘沙門テールが高さも角度も◎。白を基調に赤系の配色でバランスが取れた1台だ。
北海道産のブチアゲXJRは以下の写真をご覧あれ!
ヤンキー界の重鎮「岩橋健一郎氏」も参戦!
「北海旧車ミーティング」には、ヤンキー界では言わずと知れた「岩橋健一郎氏」も参加したことで、イベントは大盛況。
この度、岩橋氏よりお声が掛かり、i-Q JAPAN編集部も本ミーティングへ同行させていただいたわけだが、岩橋氏の人気やカリスマ力は北の大地でも健在だ。イベント中も終始サインや記念撮影の声が掛かり、来場者もご満悦の様子。
北の旧車イベント侮ることなかれ!
この度、i-Q JAPAN編集部は初の北海道のイベントへの参加となったが、「北海旧車ミーティング」の活況は想像の遥か上を行く結果であったことは間違いない。
爆音と爆煙に包み込まれたイベントは、普段ではなかなか体験できない北海道ならではの味があった。海鮮、ジンギスカン、ラーメンとあらゆる美食が揃う北海道に、旧車という新たな味を発見できたことが何よりだ。
イベントの詳細は随時アップしていくのでお楽しみに!
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