※この記事は2017年度の再録記事です
注目を集めて嬉しくない人などいない!?
ドレスアップを主軸のひとつと捉えている『旧栃』だけあって、やはりパッと見のインパクトが高い単車が多かった。単車改造の考え方は人それぞれで、絶対的な正解はないといえばない。もちろん、自分が満足できればそれでいいのだが、ことドレスアップのイベントということであれば、目立つに越したことはない。
ここで紹介している単車は、いずれも“ついスタッフがカメラに収めてしまった”単車ばかり。そのインパクトの高さに、思わずシャッターを切ってしまった感じ。
もちろん、ここに出ている単車が全体の上位というわけではなく(その証拠にドレコンの1位はこの中にはない)、基本的にはランダムでピックアップ。もっと凄い単車もいるじゃないか! などと目くじらを立てずに、ユル~い気持ちでご覧ください(笑)!
発色のいいカラーリングと大胆なレタードロゴの配置でかなり目立っていたCBX。オレンジとブルーは相性抜群の関係、さらにポイントに白が入ることでそれぞれが際立って見えるようになるのだ。ケツ上げの角度もなかなかエグい!
旧栃の特徴のひとつに、4ミニ&原チャリ勢も積極的に参加している点が挙げられる。それも、ちょっとヤンチャな要素を取り入れているのがイイ! ご覧のシャリィも三段シートにオイルクーラー、マルゾッキサスにRPM管! ピヨピヨだって付いてるし! 遊び心に真剣なのだ。
立体的なファイヤーパターンが印象的なCBX。アンダーカウルを装着してペイント面を増やしているので、より迫力が増している。これだけでもインパクトは十分なのだが、さらに凄いのはフレームやホイール、アウターチューブなど金属部分のほぼすべてに塗装を加えている点。ステップやシリンダーヘッドカバーなど、ポイントごとにカラーメッキも取り入れているのだ。
静岡から参戦のショップ、K-STYLEの看板車もやってきた。ラッセン調のアートペイントを車体に施すこの手法は、今やK-STYLEの代名詞といっても過言ではない。このペイントのすごいところは、ラッセンという同じモチーフであったとしても背景色や海洋生物の向きや数、大きさなどで、まったく違った仕上がりになるところ。統一感のなかで個性を表現できるから、仲間同士で示し合わせて作ってみるのもいいかもしれない!?
海賊が狙う宝の山を“金銀財宝”などというように、金や銀には人の心に直接訴えかけるパワーを秘めている。その金と銀を大胆に塗装しているのが、こちらのCBXだ。とはいえ、メインはあくまでも金。外装ペイントはもちろんのこと、フレームやハンドル、フロントフォーク、スイングアームに至るまで、至るところがゴールドに輝いているのだ!!
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次回に続く……。
▼今年(2018年)の『旧栃』の詳細はコチラ! 開催日は9月16日(日)です!!
【大決定!!】 第3回[旧栃]開催!!旧車2輪イベントの新たな未来にみんなで参加しよう!
【ドレスアップ!】旧単車イベントの新たな未来・第3回『旧栃』がメチャ楽しみ!
執筆者:i-Q JAPAN編集部