つい昨日、東京都福生市での暴走行為で7人が検挙されたというニュースを取り上げたばかりなのだが、今日(17日)また新しい暴走行為のニュースが報道された。
今回も旧車會ではなく、旧車會に属してない少年らの報道である。
元気があるのはいいことなのだが……。
まずはニュースの概要を解説していこう！
❝神奈川県警交通捜査課と鶴見署は１６日までに、道交法違反（共同危険行為）の疑いで、横浜や川崎市に住む１７～１９歳の少年７人を逮捕、１７～１８歳の少年４人を書類送検した。❞
横浜や川崎市に住む計11人の少年が検挙された!!
うちの7人は逮捕され、4人は書類送検となったようだ。
映像が公開されていないのでどういった暴走行為だったのかは確認できないが「昨年9月、約2キロに渡り信号無視や蛇行運転を繰り返した」と報道されている。
おそらくパトカーに追跡され、ドライブレコーダーでガッチリ録画されていたのだろう。
最近のドラレコは凄い。
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❝県警によると、１１人とも容疑を認め「警察をからかいながら走るのが楽しかった」などと供述している。
うち１７歳と１９歳の２人は同法違反（無免許運転）の疑いでも摘発した。県警のパトカーが暴走行為を目撃。映像を撮影して裏付けを進めていた。１１人は横浜市鶴見区を拠点とする暴走族「家族（ファミリー）」のメンバーという。❞
「警察をからかいながら走るのが楽しかった」
爽やかすぎるくらい正直な答え!!
11人は横浜市鶴見区を拠点とする暴走族「家族（ファミリー）」のメンバーだったようで、うち2人は無免許運転の疑いでも摘発されているようだ。
未成年にとって警察官は大人の象徴であり、国家権力の象徴だ。一番、逆らってはいけない相手だし、だからこそ逆らいたくなる存在だ。
若いころは権力の抑圧が鬱陶しくて仕方がない時期はある。直接的な行動に出てしまうのも、歴史を振り返ったら一概にすべてを否定できない部分もあるのではないか。若者文化の歴史とは、反抗の文化の歴史でもある。
彼らにとっての誤算は、最近のドラレコの性能とSNSチェック能力を甘く見ていたこと……などといったら、国家権力はどう思うのだろうか？
暴走行為は完全に道路交通法違反だ。あってはならないことだが、こうなってしまったからには、今回検挙された11人はこの事件をしっかり反省するほかない。
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執筆者：i-Q JAPAN編集部
