10月23日は栃木県の那須塩原市でサーキットイベント『旧栃』が開催される。
よほど突発的なことがない限り、今年最後の旧車會系サーキットイベントということになる。厳冬期だろうがナンだろうが走りたいときに走る! というのが旧車會の心意気かもしれないが、それでも2月の夜風はわずかに晒した顔面の皮膚に突き刺さる。
そろそろ軽装で気軽に走れる時期は限界を迎えるだろう。そのまえに思い切りサーキットを楽しんでしまえ! というのがこの旧栃だ。
展示型イベントだった旧栃がサーキットイベントに変わって、今年で早3回目。コロナ禍の逆風をも乗り越えてイベント開催にこだわってきたその裏には、旧車會に対する熱が冷めてしまうことへの危惧があった。
野外、そして密を作りにくいソーシャルディスタンスが自然と作られるサーキットイベントだからこそ、コロナ禍にあっても大きな影響を出すことなく、今日まで継続できたとも言える。
だからこそ、今では全国各地からエントリーを集めるイベントに成長したのだろう。
旧栃の魅力のひとつが、展示型イベントだった当所から続く“表彰の多さ”。
車種別・仕様別でも参加車両すべてがドレコンの対象としてエントリーされるので、思いがけずにトロフィーを貰いました! なんてことが起こり得る。参加される方は、最後まで残っていると何かいいことがあるかもしれない!?
もちろん、コール大会やウイリー大会も例年通り開催を予定。バブ乗りが多い土地柄もあってか、4発・2スト・吸い込みのほかに2発の吐き部門も用意されているので、コール自慢のバブ乗りの皆さん、ここはチャンス!
全体的なレベルも年々アップ。“未知なる強豪(!?)”の出現もあり得るので、見るだけでも楽しめるのは間違いない。
すでに前売りチケットの販売は完了しているが、当日受付も可能。当日券はエントリーが1台10,000円、ギャラリーが一名につき4,000円となっている(駐車料金は1台1,000円)。
予定はなかったけど気になるなー、という方は今から計画を。i-Q JAPANも当然、当日は取材を予定。ということで、皆さん23日は栃木で会いましょう!
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