正直に言います。ずーっと「なんでバイクにリストバンドしてるんだろう?」って思っていました。BEETのリストバンドがあるんだーって思ってました。なんでリストバンドなのにリストバンドとして使う人がいないんだろう? とも思ってました。
そりゃそうだ。リストバンドじゃないんだから。
どうだろうか。アレがリストバンドだと思ってた人はバイク乗りにはいないのか? そんなことはないだろ? 絶対そんなことないよね?
これはマスターシリンダーカップバンドとかリザーバータンクカバーというものらしい。しかも、オシャレアイテムかと思ったら、どちらかというとレース用のアイテム。
使用目的は「中身の飛び散り防止」だった!
あのマスターシリンダーの中身・ブレーキフルードは浸透性が高いので、キャップがきちんと閉まっていてもジワジワと滲み出てしまうことがある。
そしてこのブレーキフルード、プラスチック製品や塗装を傷めてしまう。
風で風防やカウルのシールド、車体などに飛び散ったりすると、それが跡になるなどの影響が出てしまうのだ。
もっとも、ポタポタと垂れるほどの液が漏れるわけではないし、風圧もレースと比べたら穏やかなものなので、一般道を走るバイクはそこまで神経質になる必要も、ないといえばない。
あくまでも“転ばぬ先の杖”として付けている人が大多数だけど、塗装に付着してしまうとその部分は確実に溶けてしまう。ペイントにお金をかけている方や、希少なオリジナル外装を付けている方などは、気になるようなら付けてみるのもいいかもしれない。
いずれにしてもブレーキフルードが漏れやすいのは事実なので、もし漏れに気が付いたらこまめに拭き取っておきましょう。
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