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【交差点】交差点内を族車でぐるぐる回転走の少年2人が逮捕

信号のある交差点で、直進するでもなく、曲がるでもなく……。

岐阜県警交通指導課と交通機動隊、北方署、岐阜北署の合同捜査本部は、岐阜県北方町内の交差点でバイクの渦巻き走行を続けたとして、4日までに岐阜県岐阜市と各務原市に住む少年各1名ずつを逮捕、送検した。

摘発したのは、オートバイを運転していた岐阜市の男子高校生(17)と各務原市の無職少年(17)。それぞれのバイクに同乗していた17歳と16歳の少年2人を補導した。

岐阜新聞webより引用




ふたりは6月14日の20時40分頃、岐阜県北方町の県道交差点に赤信号を無視して進入。約1分ものあいだ、交差点内を渦巻のようにグルグル回っていたという。

こうした交差点内の進入がニュースになる場合、事件現場は沖縄か大坂というケースが多かった。よくニュースや動画投稿サイトに登場する“お馴染みの交差点”があって、バイク一台で交差点内を周回するシーンを何度か見たことがあるだろう。


一説にはこの渦巻走行、1台で走るのは2つ理由があって、ひとつは度胸試しという面と、もうひとつは「共同」危険行為に該当させなくするため、という説があるんだとか。

実際に1台で走ったバイクがどのような罪に問われたかは聞いたことがないので不明だが、「ああ、なるほど」と妙に納得させられた。

今回のケースは2台で広範囲を走ってパトカーに発見されるより、どのみち通報されるとしても、到着する頃には姿をくらますことができる自宅近所を選択肢て周回を行った可能性は捨てきれない。



ただ、最近はスマホのカメラに加え、ドライブレコーダーが搭載された車が増えている。直接的にカメラを構えた人がいなくても、映像に残されている可能性もある。

それにしても、一般市民が撮影した動画にも証拠能力があることはハッキリした。現行犯でしか逮捕されなかった昭和のころの暴走族とは隔世の感がある。

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