先日、北海道の暴走族が逮捕されたニュースをお伝えしたばかりだが、今度は本州最西端の山口県光市で、暴走族の少年が逮捕・送検された。
逮捕・送検されたのは、山口県光市の暴走族「4代目阿修羅」のメンバー6名。警察によると、少年は去年11月3日、光市の国道でバイク5台に分乗。道路の逆走など暴走行為を繰り返した疑いがもたれている。
警察は付近の防犯カメラを捜査し、少年6人を逮捕送検するとともに、別の少年3人も、書類送検した。全員が容疑を認めているという。
▼これだけ派手に走っていたら逮捕は仕方ないか
・俺たちのイレブンスリーを!
通常、こうした逮捕の場合、時期の公表は「何年の何月」までとなるのが通例。それが「何日」まで明示したのには理由がある。
毎年、大阪の岸和田市で行われる「イレブンスリー暴走」をインターネットで知り、「自分たちもやってみたかった」という背景があった。11月3日には、意味があったのだ。
イレブンスリーといえば、「この日だけは」と集まってくるOBもいるくらいの大暴走。近年は取締りが鬼みたいに強化されているが、数年前までは途中で暴走渋滞が発生するくらいの “イベント”だった。
▼チーム旗の振り回し方も慣れたもの
・テレビでは触れられていないが……
テレビのニュースではTwitter動画がバックに流れていたのだが、コレがめちゃくちゃ気合が入っている!! 全員が特攻服を着用。ちゃんと旗持ちもいて、誰がどう見ても暴走族。すがすがしいくらいに気合が入ったチームなのだ。
しかもこの阿修羅というチーム、逮捕が初めてではない。2016年の10月にもメンバー6人が逮捕・起訴されている。まったく懲りていないのは暴走族らしくもある。
▼タコ踊りが始まると思ったけど始まらない
・ネットの反応は?
「5人て…wwwwバスケかよwwww」
「暴走族? うけるわ…まだいるんだね」
「寒いのによくやるわ~、、そんなもんに憧れてた頃が歳食うたらたら恥ずかしなるで」
「判決・・・市内引きまわしの上打ち首」
「暴走族をやってたらイレブンスリーに憧れるのはわかる」
「殺人や密輸。物騒な世の中で、まあある意味平和なニュースですわ」
「なんか憎めないんだよな~」
など、批判は当然多いのだが、暴走族としての行動に理解を示す声もあった。
ニュース映像はコチラ。途中に出てくるトランクス姿の彼がなぜ急にテンションが上がったのか、凄く気になる……。一度確認してみて欲しい。絶対に気になるはずだ。
参照元:山口朝日放送
執筆:i-Q JAPAN編集部