佐田総長が自身のYouTubeチャンネル『SATAbuilder's』を更新。新規に制作した族車のナンバーワンを決める『Z-1グランプリ』がついに開催。約3ヵ月にわたって仕上げてきた族車の一番が決定した!
5月のアタマから公開を続けていた族車-1グランプリ、略して『Z-1グランプリ』は、1/1のプラモデル感覚で族車に仕上げたリアル・バイクの仕上がり具合を競うイベント。
チャンネル内でも度々登場してきたM-1王者・パンクブーブーの黒瀬や、同じく吉本の先輩・パタパタママ下畑など、お馴染みも先輩芸人まで審査員に巻き込んで挑んだイベント第一回の今回は出場2組!
エントリーナンバー1番は、“浜の狂犬”横畑(神奈川・コーストライン所属)!
そして仕上げてきたバイクがコチラ。
80年代なかばの神奈川で流行った、パステルカラー仕様のCBX!
バイクショップ経営ン十年で培った技術やノウハウを一旦、全部忘れて十代の感性で仕上げたというこちらのCBXは、ピンクとラベンダーを組み合わせたポップなカラーリング。当時と同じ、マステと缶スプレーで仕上げた力作だ。
風防の下にaddzestのカーコンポを組み(カセットはもちろんキョンキョン)、鉄メッキの5連ラッパに拡声器、ラブ灯、CBRの純正アンダーカウルなどを装着。そして三段シートはピンクのチンチラ!
最初はオシャレに白の三段を考えていたらしいが、川口シートに発注した際、「イベント車だったら派手にしてみたら?」とのアドバイスを受けて制作したという。さすがは老舗、こちらの方が結果的に断然いい。
そしてエントリーナンバー2番、“皆の総長”作田(佐田毘流陀頭・東京吉本興業所属)が仕上げてきたのが、こちら福岡仕様のXJ!
ゴリゴリの福岡仕様ではなく、はじめて見た方にも分かりやすいように、あえてベースカラーを白にして、バクハツラインも少なめに仕上げてきた。
同じ地元の暴走族の先輩でもある黒瀬も「“シンプルで”いいよね」というくらい、適度なアレンジが加えられてはいるが、星の装飾やサメ顔など、福岡仕様のポイントはしっかり押さえられている秀作だ。
こだわって作成した星型の竹やりマフラーに加えて1.2メートルの化けサンや、最後に加えたボンボン装飾付きのチーム名が入ったアンドンなど、ブチアゲには欠かせないアイテムもすべて加えて本人も納得の仕上がりにはなっていた。
気になる最終の審査結果はチャンネルをご覧いただきたいのだが、i-Q JAPANの読者であればリピート必至の神回なのは間違いない!
めちゃくちゃ面白いし、普通にためにもなる。こんなチャンネル、そうはない。第2回があるのかどうかは分からないけど、今から第2回のイベント開催が楽しみだ!
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