――みんなに愛されるその訳は!?
理人 本日のゲストは、いつ会っても明るいえみちゃんです!
えみ それが私、意外と人見知り発動しちゃうこともあるんですよ。
理人 全然、そんな風には見えないけど。
えみ これを言うと意外だねって言われます。
理人 絶対に男兄弟いるでしょ?
えみ います!
理人 あんまり警戒心を持たせないタイプだよね。距離感を保つのが上手いというか。
えみ 小さい頃はケンカばっかりでしたけど。
理人 それがいいんじゃない? コミュニケーションが取れてる証拠だからね、ケンカするっていうのは。コミュ力が高いんだよ。
えみ すごい褒めますね(笑)。
――好きな男性のタイプはズバリ・・・?
理人 好きな男性のタイプは?
えみ 筋が通った人……ですかね。
理人 それって当たり前のようで、実はレベルが高い要求だよね。
えみ なんか……私から筋がどうこうって言うのは気が引けるところもあるんでですけど。
理人 意外と硬派な一面もあるんだね。
えみ 硬派っていうか…間違ったことを言わない人がいい。人として尊敬できないと辛くないですか?
――だけど女性とは気まぐれで…
理人 でもさ、人間としてはメチャメチャ筋が通っていて周囲の評判も最高なカンニングの竹山と……好きなタイプの有名人は誰?
えみ ファイターズの中田翔です。
理人 逆に全然筋が通っていない、ダメダメな中田翔だったらどっちがいい?
えみ それは付き合うってことですか?
理人 そう。だから選んだ方とはずっと一緒にいるよ?
えみ 竹山とずっと一緒はキツいなぁ…
理人 ずっと一緒だから当然そういうことも……ねぇ?
えみ いや、それは無理! だったら中田翔ですよ。
理人 それはえみちゃん、筋が通らないよ(笑)。
えみ 私が中田翔に筋を教え込みます(笑)! それが最高じゃないですか?
理人 中田翔も竹山もいい迷惑だね、勝手に名前使われてディスられて(笑)。
えみ 確かに(笑)。
――えみちゃんの“キュン台詞”は、まさかの・・・
理人 好みのタイプは分かったけど、具体的にコレ言われたらキュンとする言葉とか、どう? ある?
えみ あるけど……かなり恥ずかしいんですよね……
理人 余計に聞きたい(笑)。なんて言われたらキュンとするの?
えみ ……「おいで♥」って……
理人 ハハハハ! 意外な答えが返ってきた(笑)。でもこれ、彼氏専用のセリフじゃないの?
えみ 相手は選ぶセリフかもしれないです。
理人 例えばさ、みんなでツーリングに行ったとするよね? で、途中休憩のコンビニで離れた場所から「おいでー!」って言われるのは(笑)?
えみ アハハ! それはキモイ(笑)。さすがに神経疑う(笑)!
理人 ハハハハ! そういうのじゃないんだね(笑)。
えみ 二人っきりで、そんな声を張らないで言ってほしい。普通に「こっち来いよ」でいいじゃないですか。
理人 あ、そういうイチャイチャ系のワードなんだ(笑)。
えみ そうですよ(笑)。
理人 使い方間違えると大変だね。
えみ 誰でもいいわけじゃないですから。
――結局、女性に必要なものは、やっぱり・・・
理人 それでいうと「おまえ」っていう言い方も、キュンってするコとイラっとするコに分かれるよね。
えみ それは…上から「おまえさあ…」って言われたら「はぁ?」ってなりません?
理人 たしかに。じゃあ「これ、おまえに似合うと思って買ったんだけど…」って言いながらアクセサリーを……
えみ それイイ!それはOK!
理人 アハハ! 食いついた(笑)。
えみ 愛のある「おまえ」ならいいんですよ。
理人 まだまだ話は尽きないんだけど、そろそろ時間みたい。
えみ これから面白くなるのに(笑)。
理人 名門旧車會の女子部として、女性の旧車乗りの輪を広げられる存在だと思ってますから。今後もどんどん活躍の場を広げていってください。
えみ 私なりのペースで頑張っていきます。
理人 今日は本当にどうもありがとうございました。
えみ すごい楽しかったです。
▲佐藤理人のTGC vol.12 Guest
【えみ】
神奈川県の旧車會チーム「DEEP女」に所属するバブ乗りのえみさん。一番好きな単車はCBX。CBX乗りの男子はそれだけでポイントが上がるとまで言い切るほどのCBX好き。いずれはCBXに乗り換えたいけど、その日が訪れるのはいつ!? いつかディズニーシーに行ってみたいというガーリーな一面もある!!
▲総合プロデューサー
【佐藤理人】
不良のバイブル・チャンプロード誌では、旧車會のカリスマとのトークで熾烈(しれつ)な現役暴走族時代の生き様を探る『紫色の時代(むらさきのとき)』や、女旧車乗りにスポットを当てた『C.G.C.(チャンプロード・ガールズ・コレクション)』のプロデュースを担当。また、独自のコネクションでファッション業界や芸能界のビッグネームを度々誌面に登場させるなど、いち旧車乗りの枠に収まらない活躍を見せ続けた。このたび、当i-Q JAPANの総合プロデューサーに就任。その人脈を活かした活躍が期待される。