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【kawasaki】カッコよさの中に可愛さ&個性が爆発したZEPHYRがヤバい!

2023年8月27日

カワサキ ZEPHYRがカワサキの代表モデル「Zシリーズ」に入るか否かで議論が起こるのはバイク好きの中でのあるあるネタ。見た目もよく似ている上に、実際に乗ってみると4気筒サウンドを堪能できて乗り心地のいいモデルということで人気車種の仲間入りを果たした。
 
そうした背景があるからか、旧車會の世界でZEPHYRのカスタム例としておなじみなのが「ZⅡ仕様」。暴走族の憧れ(?)としても名高い名車、カワサキZⅡのテイストに近づけたチューンが高い人気を誇る。それだけに個性を出すのが難しいチューンだが……秋田を拠点に活動している旧車會チーム「瀬部麗心愚」に所属する武丸さんのZEPHYRはZⅡ仕様の新たなスタンダードとも言えるカラーリングで仕上げている。
 
 
 

ZⅡ仕様と言えば、タンク部分がオレンジの火の玉にすることが多いが、武丸さんはここをピンクのZⅡカラーに仕上げるという個性的なカラーリングに。全体的にZⅡを踏襲しているので、個性を出すにはセンスを問われるチューンでもあるが、そこのバランスを見事に保っている。
 
 
 

ヘッドライトはイエローのフォグに変更。真ん中のマーシャルの猫がいいアクセントに。“行き先なら「猫のマーシャル」に聞いてよ”っていうザ・マックショウの『今夜だけが』の歌詞が思い浮かんだアナタはロックンローラー、そして割とオヤジ趣味の方でしょう笑。ウインカーの角度にも注目したい。
 
 
 

フレームには秋田のショップ・「ナックルライン」のステッカーが際立ち、クランクケースカバーはキュートなネコのマークが。マフラーはショート管をそれぞれ選んでいる。
 
 
 

ZⅡ仕様ならば、やはりテールはZⅡテールが定番。さらにシートも三段などではなく、タックロールを選択した。そしてリアショックにはオーリンズを装着している。

全体的にシブくなりがちなZⅡ仕様だが、カラーリングを工夫することで個性的に仕上げたこちらのZEPHYR。自慢のピンクのカラーリングはZEPHYRユーザーにとっていいチューン例となるだろう。

 

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