※最終更新日2020年7月1日※
その昔、暴走族をしていた芸能人は少なくない。
有名なところでは、品川庄司の品川祐やヒロミ。意外なところでは、キャイーンのウドちゃんもチームの特攻隊長だったとか。
それが、「元総長」となると、ハードルはグッと高くなる。
元ブラックエンペラーの総長・宇梶剛士！ 超メジャーなチームの総長だったという肩書は、今でもインパクト十分。
【激動】宇梶剛士が暴走族に入ったのは”部活での事件”がきっかけだった!? 伝説の総長本人が過去を語る!!
そして、福岡連合の二代目総長だった我らがバッドボーイズ・佐田正樹。暴走族に入ることは本人の意思だけど、総長となると誰でもなれるわけじゃない。
ところが最近、新たに「元暴走族総長」の肩書で注目されている芸能人がいるのだ。
その芸能人がコチラ！！
身長182センチでイケメン！ モデルか俳優か？と思ったら、なんと落語家。
名前は、瀧川鯉斗！！
2019年の5月に真打に昇進したばかりの、正真正銘の芸人さんだ。
▼スペクター１２代目総隊長！イケメン落語家の暴走族時代の過激トークvol.2
そんな瀧川鯉斗氏は、2020年5月には自身の暴走族時代のエピソードを語った動画をYouTubeにアップしている。
過去にはこのルックスを武器に、TBSの『ラストキス～最後にキスするデート』にも出演していた。ギャルモデルのゆきぽよとイケメン芸人・兼近大樹との共演だ。
そして暴走族時代の所属チームというのがまた凄い。
名古屋スペクター！！
思いがけず、名門チームの名前が出てきて驚いた(笑)。過去のインタビューの内容も、かなり具体的。
以下が瀧川鯉斗氏本人のインタビューだ。
僕はスペクターというチームだったんですけど、市内には他にも、流星とかナイトフィーバーとかホワイトパンサーとか、いろいろな暴走族がいるわけですよ。で、名古屋市内のチームは全員仲がいいんです。
PROLO：より引用
走るときのスピードは、時速10kmくらいとゆっくりでした。早さを競ってたんじゃなくて、“ふかし”がうまいかうまくないかを競ってたんです。「コール」って言うんですが、楽器みたいなもんですよね。
マフラーも高音が出るものがあったり、低音が出るものがあったり、その流行りすたりもあって本当に楽器ですよ。
PROLO：より引用
当時、チームは50～60人。集会は複数チームと合同で、200人ほどで走っていたという。
▼これが瀧川鯉斗氏の現役暴走族時代の写真！
金髪にロン毛ということもあり、硬派な暴走族というよりはイケイケ暴走族な印象！ 写真に写っているメンバーと比べてもタッパがあり、喧嘩は強そうだ。
i-Q JAPANが取材に伺うことになれば、是非「乗っていた単車」「好きな単車」を聞いてみたい。
▼瀧川鯉斗氏の現役暴走族時代―アップver.
暴走族現役当時からイケメンということは明らか。暴走族というよりは、当時のmen'seggにモデルとして出ていてもおかしくないくらいだ。
暴走族の用語に「ケツ持ち」っていうのがあるんです。走ってると、後ろから警察が追って来るじゃないですか。その警察が前のほうに行くのをガードする役割のことですね。
僕、その係が好きだったから、よくやってたんですが、それで捕まりそうになったことがありました。市内を走ってるとき、もう常連なんで、警察の人も僕の名前を知っててスピーカーで呼ばれるわけですよ。
本名は直也なので「直也、お前、この野郎。止まらないとパクるぞ」って脅しをかけるんです。
PROLO：より引用
といった、暴走族あるあるがスラッとでてくるあたり、本気で走っていたことが分かる。
今年、真打に昇進したばかりだが、ネットニュースなどには度々登場しているので、今後テレビや雑誌などのメディアでも、見かける機会はありそう。要注目！！
▼早速「ワイドナショー」に出演していた
「ワイドナショー」に元暴走族総長で落語家の瀧川鯉斗初出演 「少年Ａ」の過去自ら暴露
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執筆者：i-Q JAPAN編集部