オリンピック期間が終わったらすぐに出てくるんだろうなぁ・・・というニュースが、やはり出てきた。
名古屋で少年らが仲間数名と10台ほどのバイクで暴走行為をおこなったとして、少年1名が逮捕された。
❝今年5月、名古屋市港区十一屋で、仲間と共謀して10台ほどのバイクで道路いっぱいに広がって走行し、危険な運転をしたとして31日、少年が逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、愛知県東海市の作業員の少年(17)です。❞
逮捕のきっかけは、警察官が少年らの暴走の様子を目撃したこと。その後も継続的に捜査を進め、今回の逮捕につながったようだ。ほかの参加者についても行方を追っている最中だという。
言い方があいまいだから正確な判断が難しいが、パトカーで警ら中に暴走に遭遇し、これを辞めるよう勧告したうえで、勧告に従わないので逮捕した、ということではなく、単に「暴走の様子を目撃」がきっかけで逮捕に至ったのであれば、逮捕された少年自身もさぞかし驚いたことだろう。
もちろん、逮捕の手順によって暴走行為が正当化されることはない。逮捕されてもされなくても暴走は法律に違反する行為で、逮捕された場合には罪を償う必要が生じる。これは昭和・平成を生き抜いた先輩方も、同じ環境で青春時代を過ごしてきた。
ただ、こうした暴走行為に対する逮捕の仕方が多様化していることは、理解しておく必要があるだろう。
もう一点驚いたのが、押収された証拠のバイク・バリオスの風防に貼られていたステッカー。
人気映画東京リベンジャーズのステッカーだった。
チームとしての暴走族なら自身のチームや交流のあるチームのステッカーで風防を飾るものだが、チームを持たずにその場限りのメンバーと走るのが最近のスタンダード。
なにも貼らないのは寂しいが、貼るべきステッカーがないのでシャレで貼ったのは分かるが、さすがにこれは「東京リベンジャーズに憧れて走りだしたの?」と思われてしまいそうだ。
そうはいっても、昭和の時代だって“ビーバップ”や“湘南爆走族”に憧れて暴走族に入ったメンバーも少なくない。映画や漫画に憧れて始めることは、そんなに恥ずかしいことではない。その後の貫き方のほうが重要じゃないだろうか。
ひとまずは法の裁きを受けるのだろうが、しっかりと償いをおこなったうえで、身の振り方を改めて考えてみていただきたいものだ。
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