考えてみれば、Q-1GRANDPRIXがその歴史の幕を閉じ、旧極やNM5がコロナの影響もあって休止中ということを考えると、この旧栃は旧車會でもっとも継続して開催されているイベントということになる。
初期は展示がメインのミーティングに近いスタイル(とはいえ簡易的なコースの周遊やコール大会などは行われていた)だったが、元々使用していた会場のダートコースがサーキットに変更されたことで事情も一変。今日のようなスタイルに変わってから今年で3回めの開催とはなるが、今年はめちゃくちゃヤバかった!
まず、体感として車両が多い! 飲食の出店もあった! 人も多くてごった返していた! 全国各地の顔役も揃い、イベントとして熱を帯びてきているのを感じる。
確認ができただけでも、北は東北の青森・秋田から、南は沖縄まで、本当に全国各地の旧車乗りが参加。最初は関東ローカルなイベントだったが、今や全国から旧車乗りを集める全国区のイベントに成長しているのが実感できた。
イベントの盛り上がりが実感できたのは見た目の問題だけではなく、コール大会の参加希望者の数にも表れていた。
例年は当日自由にエントリーができたので、コール戦線への登竜門的な位置づけでもあった旧栃コール大会だが、今年はあまりの参加者の多さに出場枠をめぐって予選開催をせざるを得なかったほど。
必然的に本戦のレベルはグッと上がり、かなり見応えのある大会となったのは言うまでもない。
こうしたスタイルを繰り返していれば、人が人を呼び、さらにレベルの高いイベントに成長していくことは必至。関東圏以外からの優勝者も出ていて、今後は「ここで勝ちたい!」となっていきそうだ。
また、パドック側の充実が見られたのも、今回の旧栃。飲食の出店が出て、食事の心配がなかったのもさることながら、音職人の創始者・八木徹氏や実話ナックルズの公式YouTubeチャンネル、ナックルズTVでもお馴染みの伝説の元レディース総長・かおりさんなども来場! 様々な来場者のニーズに応えていた。
おそらく、この日のために仕上げたであろうカッコいいバイクも多数!
本当にほんの一部にはなってしまったが、カメラに収めたバイクはいずれご紹介します!
ということで、今後も旧栃情報は断続的にお伝えしていきます。お楽しみに!
▼音職人誕生の動画【旧栃2022】▼
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