バイク

【CB400SF】まさかのゴージャス仕様で度肝を抜いた台湾の福岡仕様がヤバすぎる!【スーフォア】

遠く離れた台湾の地で旧車會がブームになっていること自体に驚きを感じるが、その仕様がしっかりと日本の族車文化に即したカスタムだと、さらに衝撃を覚えるという人は少なくないだろう。

法律の超えられない壁が立ちはだかっているためベース車両に制限があるのは仕方のないことで、外装やパーツにしっかりと手を入れていると、なんだか嬉しくなってしまう。
 
 
 
 

こちらのCB400SFは、ひと目見て福岡仕様だと分かるインパクトある外装が特徴。もちろん旧車會の界隈なら誰もが知っている仕様ではあるが、かなり地域には偏りがあって実際に外装塗装にとり入れているのは九州にゆかりがある方がほとんど。

ただ、多色使いで直線を組み合わせたそのデザインは世界のどこでも通用するもの。海外の人から見ても魅力的なデザインだということだろう。
 
 
 
 

面白いのが、こちらのCB400SFの外装に用いられた福岡仕様は、ラメとキャンディカラーのエアブラシで描かれているという点。日本の福岡仕様は元々「缶スプレーがデフォ」という人もいるくらいで、ソリッドカラーの仕上げが基本。それがふんだんに使用した星型ラメをベースに、キャンディーカラーで塗り分けたライン塗装を施している。

キャンディー塗装の福岡バクハツカラーは日本でもほぼ見たことがない。それも赤・紫・緑・オレンジというド派手な原色使いがカッコいい
 
 
 
 

カラフルな外装に合わせて、マフラーもライトグリーンに塗装。4-1管のメガホンマフラーで、骨太でクラシカルなスタイルが旧車感を醸し出している。
 
 
 
 

カウルは耳カットしたイノウエタイプのフルカウル。高めにセットしたカウル正面にはBEET(!?)の角型ライトを装着して正面からの姿を引き締めている。アイテムの真贋の程は定かではないが純正パーツであればなかなかの珍品だろう。

カウルには赤のスクリーンを装着。これも全体の雰囲気を考慮したら色付きが大正解で、全体のカラフルさがより増強されている。
 
 
 
 

そして左後部には三連ラッパ! ゴッドファーザーもラッカラーチャもいいが、もっとも暴走族を感じさせると語る人も多い“パラリラ”がここにあるのがエモい! 随所に族車イズムが散りばめられた一台となっている。
 

【前の記事を読む】

-バイク

Translate »

© 2025 愛旧ジャパン(i-Q JAPAN)|旧車會・カスタムバイク専門WEBマガジン