GSXカタナの黒×赤外装は、i-Q JAPAN的には少々思い入れのあるカラーリング。旧車バイク丸ごと1台プレゼント企画で提供させていただいたのが、250のGSXカタナだった。それゆえに、この純正カラーを見ると、応援したい気持ちにさせられる。
もちろん「いや別に応援なんてしてもらわなくていいし」という意見もごもっとも。あくまでもこちら側の一方的な、かつ本来は内に秘めておくべきものなので、無視していただいて結構です！
そんな私たちの思いの上位互換というか、コチラの思いを超えて程度のいい仕上がりとなっているのが、このGSX400Eカタナだ。
前出のように、ベースは純正仕様の黒×赤ツートンだが、アフターパーツの装着ぶりには目をみはるものがある。フロントフェンダーはBEETのメッシュ、サイドカバー、テールカウルもBEETでドレスアップして、ケツ上げ＆三段シートでワルさを増した。
マフラーはP管の当時物。マルゾッキのリアショックはベースの純正カラーとかなり相性がいい。
そして全体の印象を強めているのが、黒い垂れのドッカン風防。前面には黄色の刺繍も入っていて、強めのアクセントになっている。
さらにはテール付近にセットされた6連ラッパがまたシブい！あえてメッキではなくプラの赤というのが、また雰囲気に合っている。
外装塗装までカッチリ仕上げるのもいいが、外装はそのまま残すことで、よりワルの雰囲気を醸し出すこともある。こちらのカタナは、そういったバイクだろう。
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