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【ゼファー】竹やり!拡声器!回転灯!不良の要素しかない現行車の仕様がワルすぎた!

2021年8月29日

大坂万博公園のモニュメント『太陽の塔』の制作でも有名な芸術家・岡本太郎はアートについて「芸術は爆発だ!」という名言を残している。

芸術を完成させるためには莫大なエネルギーが必要で、そのエネルギーは精神の爆発によって生み出されるものだ。そして自身のエネルギーの爆発は、形に残すことで受け手の心にも感情の爆発を呼び起こす。

あらゆる意味で「芸術は爆発」なのだった。




旧車會にも発想がぶっ飛んだバイクは存在するが、ペイントやパーツ加工の技術が進んでいった結果、違和感なくその場に収まっているアイテムも少なからず増えたのではないか。

整合性がとれている美しさは作り手がもっとも意識する部分ではあるだろうが、自家塗装や自分改造は整合性よりも自己の主張も影響してくるから整合性は落ちるが、そのぶん芸術に必要な「爆発力」はたっぷりだ。



こちらのゼファーなどは、その典型じゃないだろうか。塗装はおそらく自家塗装。ライトアップや竹やりマフラーの装着など、加工についてもほぼオーナー自身で手をかけているようだ。

外装は白とバイオレットのツートンで、プレスラインに沿って縁どりを加えて変化を加えている。さらにフロントフォークのボトムケースやホイール、マフラー、スイングアームなどは白で、エンジン部分は全体的に黒で塗装。コントラストをはっきりと付けた




さらにライトアップしてピヨピヨをセット。風防を地面と水平の角度まで倒してアップハンと組み合わせた姿は、まるで現役のそれ。ケツ上げしたテールカウルの上に乗った三段シートともバランスがよく、おまけに三段シートと竹やりマフラーもほぼ同じ角度と地上高という絶妙なバランスを保っている。




ケツ上げしたテールには、右側にムラ灯、左側には拡声器を装着。角のヨーロピやBEETのブラックテールなど、手がかけられる箇所にはしっかり手を加えてあるのも好感が持てる。

思いのたけを単車に注ぎ込んでいるので、見ている側もその思いが伝わってくる





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