SUZUKI GS

【GS400】ディス・イズ・アメリカ!星条旗をまとったGSが日本でも有数の加工を程している件

2024年5月10日

スターズ・アンド・ストライプス、いわゆるアメリカ合衆国の国旗でもある星条旗をモチーフにしたバイクは、決して多くはないが定期的に現れる。

ひとめでわかるモチーフであることと、カウルのついている車両には比較的デザインを落とし込みやすいのが、その理由だろうか。

かなり目立つデザインであるため、周囲に星条旗デザインが現れると同じものは作りにくいので、常に一定の鮮度を保てるというメリットもあるのかもしれない。
 
 
 

さて、今回登場した星条旗スタイルのGSも仕上がりは見事。ハンドル、カウル、三段シートにゼッツーテールそれぞれのバランスがよく、デメキンスタイルでセットしたマーシャルが絶妙なアクセントとなっている。
 
 
 

足回りにも抜かりはなく、星キャスにトリプルディスクをセット。ブレーキパットはフローティングディスクに、キャリパーはブレンボに換装。しかもリアはキャリパーをダブルで装着している。
 
 
 

かなり丁寧な仕上げではあるが、正直ここまでの仕上げが日本で有数かといえば、そうではない。

ボトムケースからフレーム、そしてスイングアームに至るまでの部分にグラデーションをかけているスタイルは、かなり珍しい

ボトムケースやスイングアームのそれぞれにもグラデーションが入ってはいるのだが、全体を通して青から赤、そしてシルバーへと色が変わっているこのデザインは、ほとんど見かけたことがないものだ。こちらの仕様に関しては、間違いなく日本でも有数の仕様だろう。
 
 
 

外装はラメベースにキャンディーカラーで星条旗を塗り分けた。星部分は反射シートを切り抜いたおり、夜や強い日光が当たるとかなり目立つ仕様だが、ベースのラメにも星型を仕込んでいるので、遠近で星の瞬きを楽しむことができるのだ。
 
 
 

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