【旧極】この鮮やかさが旧車會好きの心を掴んだ?個人エントリー最高位の3位を掴んだCBR【episode6】

原色を使ったファイヤーパターンの外装は、レーシーなスタイルのCBRには割とオーソドックスな手法でもある。

ただし、組み合わせる色や形によって、個々の単車の印象はだいぶ変わるもの。そして、そのカラーリングのバランスのよさやインパクトの強さで旧極episode6ドレスアップコンテストの第3位を獲得したのが、こちらのCBRだ。

外装カラーを形成するのは、発色のいいソリッドイエローとキャンディレッドのラメファイヤー。このファイヤーの先端はキャンディーパープルへのグラデーションになっている。


このカラーリングは足回りにも使われていて、全体のバランス的にも効果的。フロントフォークのインナーチューブもチタンコートでオシャレに。



ソリッドレッドで塗装したフレームやスイングアームが全体のインパクトを強めに。エンジン回りのカバーやアルフィンのサイドカバーにもグラデーションを取り入れている。 デュアルカウルに隠されているシリンダーヘッドカバーもペイントしているのがニクい!


驚きなのは、これだけ質の高いCBRを仕上げたのが個人だったということ。以前は個人とショップを部門分けしていたので、そうであれば個人部門の優勝を獲得していたということ。前日、出発する直前まで仕上げていた頑張りが、形になって表れた。受賞、おめでとうございます!

 

執筆者:i-Q JAPAN編集部

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