ソリッドな赤地に白く太いラインのトライバル風なファイヤーをまとったバブ。実はこちらは昨年も撮影して取り上げていたのだが、大幅な仕様変更があったのと、それぞれに面白いアイディアが詰まっていたので改めて取り上げてみた。
まず大きな変更点として挙げられるのが、カウルの装着。このカウル自体が珍しいもので、ライト下にフォグランプを設置するための切れ込みと、カウル側にバイザー(ピヨピヨ)が付いている。
パテなどを盛って作ったのかとタカを括っていたが、どうも純正でこのスタイルのカウルだったようだ。だとすると相当なレアもので、自慢の一品といってもいいだろう。
そしてこのカウルは側面の処理にもひと工夫が施してあって、スリットが切られているのだ。そしてそれは純正のサイドカバーにも。実用的な効果はこの際どうでもいい。四つ輪のテイストを盛り込んだだけでも、かなり面白い。
そんな遊び心はテールランプにも表れている。
まったく見慣れないこのテールランプの正体は、なんとベスパ用。それだけでも面白いのに、中央部分はセドリック230のウインカーだという。俗にいうシンデレラフィット、というヤツだ。
創意工夫ということでは、ハンドル回りも見逃せない。カウルのステージにはアンプとデッキ、イコライザーを装備。カウルの内側にはスピーカーも搭載している。
特徴的な角型のメーターはCB450Nのもの。そしてハンドルグリップのなかとキーホルダー、給油口カバーなど、随所にのりピーマンが出没! 好きなものだけ詰め込んだ、個性バクハツな一台だった。
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