外部にはなかなか伝わりにくいが、神奈川からは暴走族逮捕のニュースが頻繁に飛び込んでくる。旧車會が盛んな地域で日ごろから手の込んだバイクを見かける機会が多いのだろう。憧れの存在が近くにあると、自分もやってみたくなるのは十代の柔軟な感性ゆえか。
さる21日には、道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで、横浜市港南区に住む16歳の少年ひとりを書類送検した、というニュースが入ってきた。
❝県警によると、少年は同市泉区を拠点とする暴走族「不死鷹(ふしちょう)」に所属。県警は昨年10月以降、少年とともに暴走行為をしたとして、同グループのメンバーで当時14~19歳の少年計22人を同容疑などで逮捕、書類送検していた。❞
少年らは去年6月の午後10時過ぎ、横浜市泉区の県道で1.8キロにわたり、バイク14台に分乗して信号無視などの暴走行為を行った疑い。
県警に、週末に暴走行為が行われるという情報が寄せられて警戒を強めていた。
調べに対して少年らは「自由でいたかった。ルールに縛られたくなかった」「暴走族で神奈川一大きいチームになりたいと思い走っていた」などと供述している。
「神奈川で一番大きなチームになりたい」とは、今から50年前、60年前から暴走族の誰もが夢に見たもの。チームが減り、暴走族のなり手が減り、SNSでの暴走が流行してるなか、実際に20人以上のメンバーを集めて、これだけの目標を掲げていることが凄い。
ただ、現行犯逮捕が基本方針だった昭和の時代と比べると、映像や画像が証拠となってしまう令和とでは、存在し続けることの大変さも段違い。実際、今回もチームメンバーの大半が芋づる式に逮捕されてしまった。
逮捕によって壮大な夢を叶えることは厳しくなってきているが、しっかり罪を償って社会復帰を果たしてほしい。
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