神奈川県の相模原市内でバイクによる暴走行為を行ったとして、神奈川県警は暴走族のリーダーを逮捕、共犯として当時14歳から19歳の少年ら25人を検挙した。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは愛川町在住の22歳男性。昨年6月、共謀のうえ相模原市内の道路を約5.4キロにわたってバイク15台と乗用車1台で蛇行運転などの暴走行為を繰り返した疑い。
逮捕された男性は暴走族「ストリートエンジェル」のリーダーで、暴走を行ったメンバーには同じく相模原市を拠点に活動している暴走族「鬼羅亜（キラー）」がおり、あわせて27人で暴走行為を行ったとされている。
調べに対して、多くは容疑を認めているほか、暴走行為をするよう指示を出していた暴力団組員が検挙されている。
検挙者が20人を超える暴走は、今や相当大規模な部類に入る。ニュース映像を見ると原チャリなどもほぼおらず、中型バイクがメインの暴走だったようだ。
これが旧車會であれば信号を守って免許を持って走るので問題はないのだが、それでは暴走族としてのアイデンティティが崩壊してしまう。もちろん、それが社会正義かといえば決してそうではないので、逮捕・検挙されるのは致し方ないところだろう。
今後は法の裁きが待っている。しっかりと自身が犯した罪を反省し、その罪を償い、立派に更生して長い人生を真っ当に進んでいただきたい。
参照元：TVKテレビ神奈川