やはり神奈川は規模が違う、といったところか。
神奈川県の小田原市や大井町などで昨年2月、集団で暴走行為を行ったとして、神奈川県警交通捜査課と小田原署は7日までに、当時16歳から17歳の少年36人を道路交通法違反で横浜家裁小田原支部に書類送致した。
県警によると、少年らは昨年2月22日深夜、小田原市や大井町を走る国道や県道でバイク20台に分乗、信号無視や蛇行運転などを繰り返しながら走行するなどした疑いが持たれている。
最近では集団暴走でも10台いれば“多いな”と感じるほど、その規模は縮小気味。
しかも、その多くはSNSの呼びかけで集まってきた「刹那の軍団」で、その場合は特に統制が取れているわけではない。警察側の対応も現行犯ではなく映像などの状況証拠を集めたうえでの逮捕というスタイルにシフトしているので、ひと昔前のテレビで見るような“大捕り物劇”も滅多に発生しない。
それが、今回の暴走はチーム名を掲げた「暴走族」が起こしたもの。そしてバイクが20台、人員が36人というから、それなりの規模を保った“暴走”だったようだ。
今回、逮捕されたのは小田原の小田原狂走連合と大井町のストリートランページグループのメンバー。両チームは同盟を組んで、ほぼ一緒に走っていたという。
警察の調べに対して、リーダー格の少年2人は「仲間との一体感やスリルを味わうのが楽しかった」「神奈川を統一したかった。誰も俺たちを止められない」などと語っている。
これは希望的観測ではなく、暴走行為での逮捕歴を持ちながら社会的に成功している方は少なくない。
もちろん暴走行為という犯罪については身をもって償う必要はある。ただ、熾烈な環境を体験しているからこそ、できることはあるはず。社会の風は決して優しくはないが、神奈川統一に懸けた強い気持ちを、今度は法律の範囲内で活かしていってほしいものだ。
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参照元:読売新聞オンライン
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