最近のイベントでは、ミーティングイベントだけではなくサーキットイベントでもバイクと四輪が一緒になるケースが増えている。
18歳で引退する制度が導入される前までは、暴走族の集会に四つ輪が参加しているのは普通のことだった。平成時代でも、引退したOBが最後尾でケツ持ちをしてくれたりもしていたようだが、割と引退したあとの趣味、という側面もあったようだ。
ただバイクだけ、四つ輪だけという方も多いが、こうしたイベントを通じて四つ輪にも興味を持ったという方もいるようだ。
そんな方に朗報! トヨタ自動車とレストアのプロ、愛知県豊田市の新明工業とタッグを組んで、旧車のレンタルを始めたという。
トヨタ車のサブスクリプションサービスなどを提供するKINTOが旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO」を立ち上げて始めた新事業で、最初のラインナップは以下の4台。
・MZ10型 ソアラ2.8GT-Limited(1982年式/AT)
・セリカリフトバック 2.0GT(1975年式/MT)
・TE27型 カローラ レビン(1974年式/MT)
・JZA70型 スープラ 2.5GTツインターボ エアロトップ(1992年式/MT)
どの車も改造車のベースとしても人気の車。70年代、80年代、90年代と生産された年代も様々で、ベース車選びとしても、当時の車の雰囲気を知るだけでも、きっと楽しめるに違いない。レンタル料もスープラが1日レンタルで2万5000円、それ以外が3万円という価格設定も、歴史的価値などを考えたらかなりお手頃。
特別なタイミングがあれば、レンタルしてみるのもいいのではないか。
参照元:KINTO