最近は特筆する必要がないくらいに旧車乗りの女の子が増えているが、なかでも注目を浴びるにはいくつかパターンがあるようで、
①漢顔負けの渋くてワルい旧車を仕上げている
②コールや運転技術が男勝りに上手い
③男の思考回路とは全く違った視点でバイクを仕上げている
などの属性を持った女の子には、注目が集まりやすいようだ。
その視点から見れば、こちらのバブは男子だと発想しにくいスタイルのデザインに注目だ。
全体の塗装が七色。レインボーカラーなのだ。ホイールは前後ともGSの星キャスを履かせて空色とパールピンクのツートンで塗装。フレームやスイングアームなどもソリッドではなくパールを使っているのでツヤが出る。
チェーンもピンク、スタンドもパールピンク。さらにはヨシムラカヤバのリアショックのスプリングもピンクというこだわりがスゴい。
このピンクへのこだわりはスクリーンにも見て取れる。サンドブラストで縁どりをして、チーム名を描き入れている点にも注目だ。
外装は分類するならファイヤーパターンということになるが、一般的なそれではなく、幾重にも折り重ねてあるので、クジャクや鳳凰の羽のようにも見える。隣り合う色がすべて違うあたりは、迷彩柄のようでもある。
タンクにもハーフカウルにも、ハートマークが加えられている点も見逃せない。このあたりは女子の単車らしさといえるだろう。
そしてファイヤーパターンの派手さに目を奪われて意外と気がつかないが、ベースのピンク部分も市松模様の上からキャンディーピンクを噴いているので、近寄ってみるとなかなか複雑な構造になっているのが分かる。
細部にわたるこだわりとしては、カウル裏の塗装やカウルのブレ止めの先端にハートマークを加えていたりする点にも見て取れる。
そしてこうした派手な外装をグッと絞めているのが、エンジンカバーやボトムケース、マフラーなどのメッキパーツ。カラフルな外装と隣り合わせることによって、相乗効果で両者ともに引き立つようになっている。
女子の発想力というか思考回路は、コレだけ違う。元々が男社会にあった旧車會だが、こうした感性はどんどん取り入れて行ってもいいのではないか。
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