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分かる人には分かる!? いにしえの人気街道レーサーからインスパイアされた外装がオシャレ!

2022年1月23日

この中間に白いギザギザが入った黄緑と緑のツートンカラーを見て、グラチャン世代なら「お?」と思うだろう。

かつて富士スピードウェイで開催されていた“グラチャン”で活躍していた、REレジェンドことマツダのワークスドライバー・片山義美のサバンナRX-3からデザインとカラーリングを拝借しているからだ。




片山義美といえば、サバンナRX-3を駆って、当時無敵を誇っていたスカイラインのGT-Rに挑み続けた名レーサー。

そしてマシンの方も、街道レーサーが流行った時期にはレプリカも複数存在するくらい人気だった。F1でいうと、名ドライバーのアイルトン・セナと、セナが乗っていたマクラーレンMP4の、どちらにも人気があったような感じだ。




そしてこちらのゼファーをくまなく見ていくと、単純な模倣ではないことにも気付く

バイクのサイズ感に合わせてサンダーラインは細かく。三段シートは最近の流行も取り入れてネオングリーンを配し、より目立つ仕様に




さらにスイッチボックスをCBX用に換装、マフラーもプリティーのトップガン管と、コールにも気を配っているのが分かる

バイクとしてはすでにしっかり目立っているが、“本家”に寄せていくならチンスポ替わりのアンダーカウルやライトの米形に黒のビニールテープでライトを抑えてみたりといった小細工もできる。

さらなる進化に期待したい。



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