この中間に白いギザギザが入った黄緑と緑のツートンカラーを見て、グラチャン世代なら「お?」と思うだろう。
かつて富士スピードウェイで開催されていた“グラチャン”で活躍していた、REレジェンドことマツダのワークスドライバー・片山義美のサバンナRX-3からデザインとカラーリングを拝借しているからだ。
片山義美といえば、サバンナRX-3を駆って、当時無敵を誇っていたスカイラインのGT-Rに挑み続けた名レーサー。
そしてマシンの方も、街道レーサーが流行った時期にはレプリカも複数存在するくらい人気だった。F1でいうと、名ドライバーのアイルトン・セナと、セナが乗っていたマクラーレンMP4の、どちらにも人気があったような感じだ。
そしてこちらのゼファーをくまなく見ていくと、単純な模倣ではないことにも気付く。
バイクのサイズ感に合わせてサンダーラインは細かく。三段シートは最近の流行も取り入れてネオングリーンを配し、より目立つ仕様に。
さらにスイッチボックスをCBX用に換装、マフラーもプリティーのトップガン管と、コールにも気を配っているのが分かる。
バイクとしてはすでにしっかり目立っているが、“本家”に寄せていくならチンスポ替わりのアンダーカウルやライトの米形に黒のビニールテープでライトを抑えてみたりといった小細工もできる。
さらなる進化に期待したい。
\旧車會 族車バイク買取・高額査定ランキング/
「旧車會 族車バイクを高く売りたいけど、どこに売ればいいのか分からない!」とお悩みではないだろうか?
近年空前の旧車ブームにより、バイクそのものの価値が上がっているため、何も知らずに売却すると買い叩かれてしまう可能性がある。
そうならない為にも、長年旧車會や族車に携わってきたi-Q JAPANが旧車會 族車バイク買取・高額査定のおすすめランキングを紹介しよう!