どうやら各所で話題騒然となっている、沖縄開催のサーキットイベント“琉球”。
開催決定の第一報に続いて、詳細を含む公開情報第二弾が届いたので、早速お知らせしたい。
まず、会場が沖縄県北部の山原サーキット。通常はカートのコースとして利用されているほか、ドリフトの練習にも使用できる中規模サーキットで、バイクの走行にも特に支障はないサイズ。那覇からのアクセスには高速道路を利用しても2時間以上を要するので、県外の方は注意が必要だ。
チケット発売は11月10日から12月15日までの、約1ヵ月間。REDSTAGEやGARAGE ONKAWAなどのほか、県内各所で販売を予定しているが、今回はエントリーが200台限定、ギャラリーも500枚限定となっているので、それなりの争奪戦が予想される(チケット販売店の詳細情報は下記にて)。
当日のアトラクションだが、サーキット走行はもちろんコール大会や豪華景品が当たるジャンケン大会などの開催も予定。沖縄といえば、全国に衝撃を与えた沖縄コール発祥の地でもあり、コール大会はハイレベルなバトルになること必至!
ただ、このバトルを沖縄県民だけの争いにしておくのはもったいなくないですか? ということは声を大にして伝えたい!
ぜひ“内地”からもこのバトルに参加している姿が見たい。出でよ、腕自慢!
ちなみに、当日は違法改造車の自走での参加は厳禁!
運営側では積載車などでの来場を強く推奨しているほか、来場前であっても一般車両の交通の妨げになるような運転については一切しない! ことをi-Q JAPANからもお願いしたい。
こうしたイベントを運営する側は「なんとか旧車會を盛り上げたい」と、身を削ってでも、の覚悟で企画を立ち上げているケースがほとんど。収益は二の次で、逆にこうしたイベントの開催で周囲の宿泊施設やレンタカーなどの需要が高まり、経済効果を生むとなれば地元から歓迎されて「ぜひ来年以降も開催を!」という、旧車會業界全体のイメージアップにもつながる可能性もある。
それが「イベント当日は周囲が荒れる」などという風評が経ってしまえば、来年以降のイベント開催にも支障が出かねない。自覚のある行動を期待したい。
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