正式発表はされていないものの、間もなく梅雨も開けていよいよ夏本番!
といったこの7月末に、福岡県で17歳の少年を含む18人が暴走行為の疑いで一斉に検挙されるというニュースが飛び込んできた。
報道によると、
❝去年6月から8月にかけ、福岡県の田川市や飯塚市で改造したバイクに乗り、暴走行為を繰り返すなどした疑いです。❞
昨年の夏に行っていた暴走行為を一年かけて捜査をし、逮捕・送検に至ったということのようだ。
映像で見る限り、スクーターではなく走っているのは中型以上のサイズのバイク。なかにはブチアゲ仕様のバイクも見られることから、お披露目的な意味合いの可能性もある。
ただ、実際のところ暴走行為を行ったメンバーの特定は、もう少し早い段階で終わっていたとみるのが妥当だろう。
人数がそれなりに多いので、慎重を期していた、という見方ももちろんできるのだが、むしろ時期的な問題なのではないだろうか。
暴走の現場となったのは、福岡県田川市。映像ではボカシを加えて見えにくくされているが、交差点内を回転しながら走っているのは、過去にも多くのニュースで報道されている“アノ交差点”と思われる。
理由は分からないが、非常に暴走バイクが集まりやすい場所であるのは間違いない。
さらに、スクーターではなく走っているのは中型以上のサイズのバイク。
なかにはブチアゲ仕様のバイクも見られることから、お披露目的な意味合いの可能性もある。
そういった部分を加味すると、
『これ以上、この場所で暴走行為はさせない』
『この場所で走ったら逮捕される』
といった、警察当局の意図も感じ取ることができる。
つまり、暴走行為が本格化する夏本番を前にしての抑止力として、敢えてこのタイミングを狙ったのではないか、という推測が成り立つ。
「君たち、大人しくしておきなさいね」
というメッセージではないだろうか。
そのメッセージをどう受け取るかは暴走したい本人たち次第だが、一定の抑止には繋がるだろう。
i-Q JAPANとしても、こうした暴走行為を認めるつもりは一切ない。法の定める範囲内でバイクカスタムを楽しむのは大いに結構だが、それによって迷惑を被る方がいるのはやはり問題だ。
ルールを守って楽しみたいものだ。
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