なんか急速に寒くなってきて、バイクのハンドルを握る手元の冷えがキツい……!
バイク乗りなら誰もが経験するこの季節の悩み。特に旧車やカスタムバイクに乗っていると、手元にヒーターがついてないことも多い。
いや、正直言って「見た目のためなら寒さぐらい耐えてみせる!」な〜んてプライドもあるっちゃーあるんだけど……やっぱり限界ってのもあるワケで。
そんな時に目にしたのが「OPMIDのクリップグリップヒーター」だ。「こいつ……ただのヒーターじゃねえな?!」ってことで、今回はこのアイテムについて語っていく。
グリップに“クリップ”するだけ!?簡単装着
この「クリップグリップヒーター」、一番のポイントはその「装着の手軽さ」だ。
なんと、工具を使わずにグリップにパチッとクリップするだけ。これはありがたい。
旧車にカスタム部品を付けるとき、いちいち配線や工事が必要な場合が多いからな。でもこれなら外すのも簡単で、いざというときには普通のグリップに戻せるってわけだ。
ヒーターの力、侮るなかれ!
「そんなんで本当に暖かくなるのかよ?」って疑ってたんだけど、これが予想以上にイケるらしい。
最大約60度まで温度が上がるから、真冬のライディングでも指先がカチカチになる心配はなさそうだ。さらに温度調整も3段階あるから、「今日は余裕で寒くないな」って日は低温モード、「もう寒すぎてマジヤベぇ!」って日は高温モードで自由に選べる。
こんなに便利なら、もう手放せないかも。
(※ ただしコントローラーなしのモデルは温度固定だぜ)
バッテリーにも優しい省エネ設計
旧車に乗っていると、電気系統も気になるところ。電力食いのアイテムだとバッテリーが死にかけることもあるんだよな。
でも、このクリップグリップヒーターは省エネ設計だから、バッテリーへの負担も少なめらしい。最大出力でも消費電力は10W。これはウィンカーと同じぐらいの数値らしいから、どうやらバッテリー上がりの心配はしなくて済みそうだな。
しかも電源はUSB接続式と12V接続式から選べるんだ。愛車に負担をかけたくなければモバイルバッテリー(出力5V2.1A以上のもの)で、配線をスッキリさせたいなら12V接続式で、と選択肢が用意されてるのは嬉しいね。
バイクのバッテリーって意外と繊細だから、これなら安心して頼れちゃいそうだ。
俺たちの手元も「ホッ」と一息
「見た目がカッコいい方が優先!」と頑なに思ってきたけど、このクリップグリップヒーターはそんな俺たちにも納得のアイテム。
寒さに耐えるのもカッコいいが、やっぱり無理は禁物だ。手元が暖かいだけで、冬のライディングがこれだけ快適になるんだって、ちょっと驚きだ。
まとめ
OPMIDのクリップグリップヒーター、思った以上に優れたアイテムだった。見た目やカスタム性も気にしつつ、寒さも克服したいっていう欲張りなバイク乗りにはピッタリの一品だ。
これから冬本番になるが、ちょっとした防寒対策で、寒い中でも快適なライディングを楽しんでみてくれよな。
● 参考:株式会社オプミッド