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【YouTube】“台湾の旧車會”が開設したYouTubeチャンネルの内容がスゴい!

なかなか日本では受け入れられないが、メイドインジャパンの暴走族カルチャーは海外では大ウケしている。アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパと世界各地に暴走族ファンは存在する。そして、今一番アツく盛り上がっているのがアジア。特に台湾での盛り上がり具合は、YouTubeチャンネルでもチェックが可能だ!

タイやベトナム、シンガポールなどアジア諸国には親日国は数多いが、なかでも親日国として知られているのが台湾。時事通信社が2019年に行った意識調査によると、約98.3%が日本を「好き」または「大好き」と答えている、世界でもトップクラスの親日国だ。

日本の文化・サブカルチャーに対しての興味関心も高く、アニメやドラマも多くが台湾に輸出され、高い評価を得ている。

そんな台湾で、いま最もアツい注目を集めているのが旧車會。日本のバイク、それもひと昔前のネイキットなバイクが大人気だ。


少し前までは、自国の製造業者のを守るためバイクは輸入禁止の措置が取られていたというが、規制緩和が進んで日本の中古車や中古バイクが手に入るようになった

何年か前から台湾の旧車會についてはたびたび報告させていただいているが、特攻服の着用に対しても日本のような規制が無いので、「特攻服で集会」が可能だ。

その台湾の旧車會が、最近になってYouTubeチャンネルを開設している。


開設されているのは台灣連合Koolmieという、ふたつのチャンネル。

数を多くアップしているのが、台灣連合のチャンネル。2021年の春から動画のアップを始め、その後は週1本から2本のペースで様々な動画がアップされている。

アップされている動画はまた粗削りな部分もあるが、日本の暴走族/改造文化
に対する憧れ
はしっかり見て取れる。

過去動画も次々とアップさせていて、コール動画やツーリングの画像などジャンルは多岐にわたる。数年の間に特攻服の着こなしやコールのテクニックそのものが向上していたりして、その成長記録の意味でも楽しめる。


そして、もうひとつのチャンネルがKoolmie。こちらは暴走族文化をアートの側面から捉えた映像を数多くアップしているチャンネルだ。

ボディーアートであったりリーゼントであったり、特攻服姿のミーティングを行ってみたりと、かなり文化的な活動を行っている。

面白いのが、どちらもチャンネルは日本語でアップしているところ。使っている言葉や字幕は当然、中国語なんだけど、日本の旧車會ファンに向けた動画というのが見て取れる。

海の向こうにも、こんなに頑張っている人々がいるかと思ったら、本家・日本の旧車會も負けちゃいられないっす!

執筆者:i-Q JAPAN編集部

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