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【AI/人工知能】東京モーターショー2017には未来があった!【EV/電気自動車】

第45回 東京モーターショー2017 会場:東京ビッグサイト 会期:10月27日~11月5日 時間:月~土曜日:10~20時/日曜日:10~18時 入場料:プレビューデー(10月27日)3500円/一般1800円・高校生600円・中学生以下無料
知らない間に「コンパニオンの画像ばっかり!」とTwiterで部下からdisられていた(笑)。一日中足を棒にして歩き回ってdisられてりゃ世話ない。その成果は改めてお見せするとして、今回はまずモーターショーらしいネタをお届けしたい。

とにかく今回のコンセプトカーで目立っていたのはEVとAIの文字。EVは電気自動車、AIは人工知能だ。向こう30年は勝てない、と言われていたプロ棋士との将棋対決でもまぁまぁ勝てているように、AIの伸長は計り知れないものがある。勝手に学習して、勝手に頭がよくなっていくのだ。すでに人知を超えているのかもしれない。

勝負で負けた、となると相手が機械だろうがモヤモヤするが、味方に付いたらこれほど心強いものはない。判断を迷うことはないし、なにしろヤツらに眠気は襲ってこない。運航は相当楽になるだろう。
実際には2パターンあって、ひとつは運転をがっつりサポートするタイプ。なんなら、サポートを受けているあいだに運転も上手くなりそうだ。実際にそういう機能もあるようだし。

そしてもうひとつが、運航そのものをAIが受け持つパターンだ。なかには自動運行モードに入るとステアリングそのものも格納されてしまうクルマもあった。しかも動力はEV、つまり電動だから、スイッと目的地まで移動できてしまうだろう。
じゃあ前者と後者を比べて、後者の方が優れているかといえば、決してそうではないように感じる。クルマを“乗り物”と捉えるか、“移動手段”と取るか。その違いだろう。“乗り物”には、それを操る楽しみがある。喜び、と言い換えてもいいだろう。“モータースポーツ”というジャンルがあるくらいで、上手に操れるたり、たとえ最初は上手じゃなくても、いずれ上達することへの喜びはある。

それが完全に手段としてのクルマになってしまったら、どんなにかっこよくても魅力を見いだせないことともあるのではないか。少なくとも、当サイトの読者であればここの部分にネックを感じることだろう。

クルマの未来はどこにある? という観点で考えると、次回のモーターショーも楽しみになってくる。

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