コラム

CBXオーナーに聞く【俺の防犯体験記】その1~あからさまな追い回しはこうして回避しろ~

2024年2月12日

あまりの盗難被害の多さに、一部の保険会社では保険適用外とされるといったニュースも流れた「Honda・CBX400F」。最近では、高速をツーリング中のサービスエリアでCBXが“強奪”される事案が発生しており、その手口もより過激化の様相を呈している。旧車會でも人気の車種ということもあり、盗難の多さは決して他人事ではない。

そこで当サイトでは、現役のCBXオーナーが実際にどのような形で盗難対策をしているかを調査。数回に分けて、その実態をお伝えしたい。
 
 
 

関西圏で個人商店を営むN・Dさん。CBXオーナー歴は8年ほどで、盗難被害はまだ無いという。

「普段は店のなかにディスプレイ的に停めてます。ひと目に触れるっていえば触れるけど、近所の方は大体知っているから多くの人に関心を持ってもらっている安心感の方が大きいです。それでもハンドルロックとチェーン2個、室内外に防犯アラームを設置して、さらにシャッターにも特殊な細工を加えて、侵入者があればすぐに自分に通知がくるようにしています」

自宅は店舗から徒歩1分。通報があれば、すぐに駆けつけられる距離だ。単車を置いて外出する際は近所にも声をかけるなど、“人の目”というセキュリティー機能も有効に活用している。
 
 
 

それでも、怪しい人影を感じたことは一度や二度ではない。特に視線を感じたのは、単独行動中にコンビニに立ち寄った際だった。

「入口のわきにたむろしていた少年たちが、自分の単車を見たとたんに会話をやめて一緒に店内に入ってきたんですよ。で、自分が出るのと同じタイミングで店から出てきて後をつけられました。おそらく置き場を探って時間差で犯行に及ぶつもりだったんでしょう」
 
 
 

先に行かせてやり過ごそうとしたが、少し先で休憩のふりをして待っているので意味がなかったとか。そこで信号が変わるタイミングを狙って逆方向に急発進して置き去りにしたそうだが、あまりにあからさまな追い回しには恐怖を覚えたという。

「CBXは大好きな単車だけど、狙われやすい単車という意識が必要」と、語るN・Dさん。今後もご近所さんの力も借りて、CBXライフを満喫する予定だ。

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