深夜のマツコの番組にも登場してくる、ヤンキー文化評論家・岩橋健一郎。
近頃はテレビ出演も多い岩橋さんだけど、だいたいテレビに出てくると、俺たちの岩橋さんに対して失礼なコメントを残すヤツがいる。
『このオッサン誰だよwwwwwwwwwwwwwwwww』
とか。
『ヤンキー界の重鎮ってなんだよ!』
とか。
お前らの狭小な知識の枠に問題があるくせに上から語んじゃねぇ!
って、昨日一緒に飲んだスナックの常連さんも言ってけど、知らない方が偉そうにしてると、現実社会じゃバカと思われるからかわいそう!!
ということで、岩橋さんをちゃんと知らない方々のために、『岩橋健一郎とは何か?』をお伝えしていこうと思う。
きっかけは一冊の写真集
岩橋さんの名前を一躍有名にしたのは、一冊の写真集がきっかけだった。
それがこちらの現役暴走族を扱った写真集、『実録 烈士伝』だ。
当時、暴走族なら誰もが注目するこの写真集の表紙を飾ったのが、岩橋さん。当時は横浜の鶴見死天王のメンバーだった。
この表紙がきっかけで、『日本で一番有名な暴走族』になったことで、その後の運命が大きく動いていくことに。
その後、なんと理系の私立大学に進み、これを卒業。それまでに培った人脈を活かし、不良文化を発信する評論家へと転身していった。
チャンプロード創刊にひと役
29年続いた暴走族雑誌『チャンプロード』は、岩橋さんの人脈をフルに活かして生まれた雑誌だった。
現役暴走族をインタビューするコーナー、『爆音とともに生きる戦士たち』は、創刊から続く超ロングラン連載。ホストがひとりのインタビュー記事としては、世界的に見ても類を見ない長期連載だろう。
現在では、現在は『実話ナックルズ』(ミリオン出版社)で暴走族OBのインタビューを連載中。まだまだ活躍のフィールドを広げている。
▼i-Q JAPANでも、その模様を取り上げた
【コールマン必見!】重鎮・岩橋健一郎の連載で、i-Q JAPANファミリーの"音職人"がまさかの●●●●●( ゚Д゚)
漫画原作の分野でも活躍
現在、秋田書店の『チャンピオンクロス』で、自身の半生をコミカライズした『ドルフィン』と『ドルフィン』のスピンオフ企画、『ドルフィンと愉快な仲間たち』の原作を担当している。
なんと、『ドルフィン』の作画は『特攻の拓』の所十三、そして『ドルフィンと愉快な仲間たち』の作画は『エリートヤンキー三郎』の阿部秀司という巨匠が担当! これで面白くならないハズがない。
これは本当に偶然だが、『ドルフィン』最新刊の第6巻と、『ドルフィンと愉快な仲間たち』最新刊の第3巻が、
3月20日に発売なのだ!!!!!!!!
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i-Q JAPANでは『ドルフィン』の所十三先生とお二人で登場いただいたスペシャルインタビューも敢行!!
作品のファンの方は、ぜひ読んで!! ファンじゃなくても読んだらファンになっちゃうからぜひ読んで!!!!
▼『ドルフィン』コンビのi-Q JAPANスペシャル・インタビュー/パート1
単車系メディア「初」登場!! 『ドルフィン』コンビ 所十三&岩橋健一郎がi-Q JAPANに降臨!!
▼『ドルフィン』コンビのi-Q JAPANスペシャル・インタビュー/パート2
【パート2も絶“口”調!!】不良漫画の神様・所十三&ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎がi-Q JAPANに降臨!!
▼『ドルフィン』コンビのi-Q JAPANスペシャル・インタビュー/パート3
【これでフィニッシュ!!】不良漫画の神様・所十三&ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎が伝えたかったこと!!
最近は新しい方向性も
そして岩橋さんが最近、もっとも力を入れているのが……
教育問題!!!!
不良少年たちの迷いには道しるべとなり、不良少年を抱える大人たちからは、迷いを取り除く。
雑誌の連載だけでも500人、1000人という暴走族と接してきた岩橋さんだから答えられる疑問もある。これまで暴走族のフィールドで得たものを、今までとは違った形で公開しているのだ。
▼暴走族のお悩み相談に答えている映像も。
どう? ちょっとは勉強になったか?
コレを読んでいるのが3月19日だったら、コチラもおススメだ。
▼19日(23:59~24:54)に『仲村トオルが地井武男にワッパを掛けられた時代…とマツコ』を放映。
【単車乗り必見】マツコが昭和ヤンキーを語るバラエティ特番が19日放送! ゲストにはヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎も!!【暴走族】
ってコトで、もうあんまり岩橋さんにナメた口きくなよ!!
▼コチラもチェック!
公式HP:10chin.net
twitter:@ yankee4649
facebook:https://www.facebook.com/kenichiro.iwahashi
執筆者:i-Q JAPAN編集部