バイクのカラーリングとして、純正の単色は想像するほどは多くない。タンクもサイドカバーも同色の単色外装だと、旧車會界隈のバイクでは408㏄のヨンフォアくらいか?
年式によって外装カラーを変える必要があった70年代は特にバイクのカラーを変えるために外装に分かりやすい変化を加える必要があった。
それだけに、ソリッドカラーの単色塗装は純正風に見えても実は純正から一番遠い存在でもあった。単色外装のバイクが何故かワルく見えるのには、そんな理由もあるんだろう。
そしてヨンフォアにも無かった、黒ソリッドで仕上げたのがこちらのCBXだ。
カワサキのZ1/Z2には映画『爆発暴走族』で岩城滉一が乗っていた真っ黒のZ2を模した“爆発ルック”という仕様があるが、これに近いスタイル。
シルエットとしては三段シートも付いていないシンプルなスタイルだが、それでも目を引く仕上がりになっているのが凄い。
まずポイントになっているのが、ゴールドのビスやリム。外装やエンジンなどが黒で統一されているなかでのゴールドは、お互いを引き立てあう関係になっているので強いコントラストが強いインパクトに繋がっている。
よく見ると、ホイールのリムも半分だけゴールド。チェーンもゴールド。ハンドル周りもテクニカルアジャスターはゴールドだ。
そこに赤いアクセル&クラッチのワイヤーが絶妙な差し色になっている。
オシャレなのがタンクのロゴマーク。ちょっとロックの匂いがするバラのマークが入ったオリジナルのヘッドマークが唯一無二のスタイルでカッコいい!
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