実は相当スゴいことかもしれない。
6月19日に開催された第9回富士河口湖オートジャンボリーでのこと。イベントの終盤も終盤になって、衝撃の事実が発覚した。
横浜のオートスキャンを中心に結成されたツーリングクラブ・クラブDo!のブースに陳列しているバイクの一台が、なんと岩橋健一郎氏が現役時代に乗っていたバブだというのだ。
しかも、「完全再現」とか「ベースになっている」とかではなく、当時のスタイルをそのままの状態で保存している、というのがスゴい!
新幹線風防にアップハン、ダンガーニのクロスメガホンマフラーに日章のタンク、ケツRPなど今見てもパリッと仕上げてある単車だなぁ、という印象だが、これが昭和の時代にバリバリ走っていたバイク、という目で見ると、これはもう驚きでしかない。
まずカッコいいのがハンドル回りの仕様。ヘッコミのライトと風防のバランスが最高。左右の曲げ具合も絶妙で、真横から見た風防とハンドルのバランスも美しい。若い旧車乗りにはぜひ参考してほしいカッコよさだ。
そしてダンガーニのマフラーは純正の新品状態で装着したもの。少し前までプレートも残っていたというが、現状でも市場に出れば高値で売買されるレベルの状態を保っているように見受けられる。
サイドにモールが入った白の三段シートも超オシャレ! こんなバイクが昭和の当時に走っていたら、そりゃあ目立つよな、という仕様。とても十代の少年が跨っていたバイクだとは、にわかには信じがたい。
当時、「5万円で買った」というチームの後輩がこれを大事に保管してくれていたのが、今日の再会に繋がっている。予期せぬ出会いに、岩橋氏もいささか興奮気味だった。
こうしたサプライズがあるのも、イベントの醍醐味。見逃してしまった方は、ぜひとも次回のオートジャンボリーでその雄姿を拝ませていただくとしよう。
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